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蝋人形の館(House of Wax) [DVDやら映画やら]

面白かった。出だしの良い子・悪い子シーンも良いです。パリス・ヒルトンさんが役が良かったせいかとても上手いです。素の彼女なんて知りませんけど、普段もこんなもんかなと思ってしまう。水糸のスエットとかヤンキーがジャージを着ているみたいです。逃げるシーンでも、車のドアを静かに閉めたり、すごいがんばってます。ただ「できちゃったみたいなの」なんてことは口が裂けても言わなさそう。ウェイド役の人はどこかで見たなあ。悪い兄貴ニックに良い妹カーリーとその恋人ウェイドにしょうもない友人たち。彼らがフットボール観戦ドライブで、変なところに立ち寄ったばかりにあちゃーっていう話し。主役級のカーリーを演じるエリシャ・カスバートさんが顔の輪郭とか雰囲気がキルスティン・ダンストさんっぽくて、顔だけ違う感じ。つまり好きな感じです。冷やかし気分で閉館しているのに勝手に入った「HOUSE OF WAX」つまり「ロウ人形館」の見栄えが素敵。セットを作るのも大変だったんではないかなあ。何せ建物の外壁までロウでできてます。内装とかもどこからどこまでロウで出来ているのかは、ラストを見るとよく分かる。ウェイドがホラーの定番的存在。ほんとに「どこでも入りたがる」ひどいことされてもしょうがない男だし、助けの電話ほったらかしでエッチを始めたりするわ、アメリカ人ってこんな人ばかりなんでしょうか。カーリーがトラックで振り切るシーンとバットのフルスイングシーンがかっこいい。ロウ人形製作過程も見もののひとつですが、その中でも一瞬の顔の毛抜きシーンが印象的。「みんなロウ人形なのよ」と妹カーリーから聞かされた時の兄貴ニックの表情が良いです。ロウ人形師トルーディの夫のシンクレア博士が行った医学的にはいけないことってなんでしょう。夫妻の息子たち兄弟がどうなったとか、気にかかるストーリーがありますが、そんな兄弟に兄妹が立ち向かうという展開もなんだかスカットします。カーリーの恋人ウェイドには申し訳ないですが。兄貴ニックが妹カーリーを探しに来てからは怒とうの展開。ホラーに冒険スペクタクルですごい映画。面白かった。兄妹は仲良くしたい映画。割と長かった。エリシャさんの他の映画が見たくなりました。雪。


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