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TEST10 テスト10(Bloodwork) [DVDやら映画やら]

10人集まって薬のテストをするので「テスト10」とはなんとも。原題の「Bloodwork」のままでよかったんでないかなあ。女博士ウィルコックス役のトリシア・ヘルファーさんが良い感じです。ジェニファー・ロペズの親戚みたい。実際にこんなバイトがあるのか知りませんが、副作用とかを確認するには最終的に人体で試すんでしょうねえ。グレッグの言う「ほんとうの目的は秘密なんだ」というのは有りな意見だなあ。何か変なことを考えてないと映画にならないし。スティーブ・ジョブズさん風のナイジェルはずいぶん長いこと被験バイトに参加しているようで、腕は注射みたいなあとだらけ。べらべらべらべらよくしゃべる。彼の他、参加している人は十人十色、いろんな性格の方がいますが、共通しているのはお金に困ってそうだなあという感じ。再生とかに関する女博士の説明に少し納得。あの汚い飯とかの意味はそのためだったんだなあ。確かに何をしても死なないなら、本能的に守るものは何もなくなってしまう。グレッグは文句を言うが、本当の目的は秘密と言っていたし、こんなことも予想していたんではないかなあ。博士たちは研究をすすめながらも、だんだんと被験者たちに手をやくようになりますが、人数を増やすわけにはいかない。その中でもリネアの件は、悲劇ではあるけれど、安心もしたんではないかなあ。でも再生能力と手術の矛盾はなるほどなあと思いました。ラスボスがいかにもって感じの方でした。彼の登場で終わりそうと思っても戦いは続きます。ラストはけっこう意外だった。みんなどうなったんだか。薬の名前は RXZ-19。何でも副作用には注意したいなあと思いました。検便がダイナミック。女博士の使っている PC が Linux っぽい。邦題だけだと、よくある集団心理実験的映画と思ってしまいましたが、けっこう面白かった。晴れ。


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