SSブログ

ジェニーズ・ボディ 地底の呻き(NINE MILES DOWN) [DVDやら映画やら]

地底の何かによっておかしくなっていく話し。地底といえば「地球が凍りつく日(The Last Winter)」と似ているような。ジャックは連絡の取れなくなった採掘所に入り、調査をするがすっかり荒れ果てていて、いったい何があったんだ?という話し。ここは地中深くにあるだろう「何か」をさがすための場所らしい。壁には血で描かれたような悪魔っぽい落書きとかがあって、なんだか見るからにオカルトっぽい。扉には異常に鍵がいっぱい付いている。でも誰もいない。夜、車で寝ていれば窓には無数の手。砂嵐の見間違いかもしれないけどけっこう怖い。そしたら昼間、ランニングをしているピッチピチのさわやかそうな女性、クリスチャンセン博士を見つける。彼女がけっこうエッチな感じでうれしいが、案の定あやしい。彼女が言うには、地中に空洞があり、その中の音を録ったという。それから怪しいことが起こってきたらしい。ジャックは地下の音を聴く。その度に何かを感じていく。エッチしているとクリスチャンセンが元の奥さんスーザンになったり、また戻ったりしてジャックだけでなく撮影も忙しそう。人の心を癒すのは、なんだかんだいってエッチなんでしょうか。採掘所にいると、後ろめたかったことが鬼のように襲ってくるようです。ジャックの場合はいなくなった妻スーザンとか。彼にくらべてクリスチャンセンはまともな様子。もしかして女性には影響しないのか(本当にそうかも)。彼女がおかしいのか自分が狂ったのか、他に誰かいるのか、何が正しいのか混乱するジャック。鏡に映った邪悪な自分が奥までずーっと続くシーンは、古典的ですけど面白い。見てるほうも確信が持てず、どっちかというとクリスチャンセンがあやしいなあと思う。彼女の挙動にはおかしなところがたくさんあるが、それこそがジャックの妄想かもしれない。ずるい映画です。これでクリスチャンセンがエロっぽくなかったら、途中で見るのを止めたかも。彼女が女の姿を借りた人間を惑わす邪悪なもの、悪魔かもしれない。後半、助けが来て、二人とも救出されるが、それからの展開がわりと見もの。病室の血の件はだまされたなあ。「ジェニーズ・ボディ」なんて邦題で、他の映画とだまされそうです。「地底の呻き」だけでは弱かったか。ジャックがボーリングの穴を覗き込んでいるとき、上でブラブラしているクレーンのフックが怖い。場所は砂漠の中で、しょっちゅう砂嵐が起こるので、コーラを飲みたくなる。混乱している時間が長すぎか。晴れ・曇り・雨。


GEOの紹介ページ
http://rental.geo-online.co.jp/detail-191626.html


共通テーマ:映画

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。