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眼には眼を(Oeil pour Oeil) [DVDやら映画やら]

ビスタサイズ。カラー。見た事のあるような映画でした。フランス語を調べたら、邦題どおりでした。マカロニウェスタンとか戦争映画とか、色々ごっちゃになってしまったか。内容は戦争映画とかではないが、医師と、妻を亡くした男ボルテクの決闘映画といえるかもしれません。場所はシリア。なのであちらこちらにアラビア語が目立ちます。なんだか異国というより違う惑星の雰囲気がします。SF映画だと言われたら納得しそう。医師がフランス人ということは、フランス統治下のシリアだろうか。映画を通して思うことは、フランス人医師の金払いの良さ。ガソリン、コーラ、お店の勘定、なんでもハイハイ札びらをきるシーンが目立ちます。これもフランス人医師のセレブさを見せるためかもしれません。医師がボルテクに立て替えてもらったお金を部屋の外に置いたとき、その札びらを見る自転車式刃物砥ぎ師(?)の表情がすごい。それとコーラ。酒以外の飲み物はコーラだけみたい。等々、印象に残るものは多々あります。車がガス欠になった医師を、ボルテクの義理の妹は泊まっていけと愛想よく迎え入れるが、翌朝は無愛想。この様子だと、全ては計画だったんでしょうねえ。もしフランス統治下の出来事であれば、私怨だけではなくて民族的感情もあったのでしょうか。でも医師さん、歩いて帰ろうなんて判断間違ってます。広大な山というか砂漠というか、とにかく乾いた土地。その中で男二人ダマスを目指す。結末がどうなったのか気になりますが、それよりもゴンドラとか道中の撮影が過酷そうで心配になりました。どこで見たんだったかなあ。雨。

ツタヤ ディスカス/TSUTAYA DISCAS の紹介ページ
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