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ザ・ビーチ(The Beach) [DVDやら映画やら]

秘密のビーチの話し。ティルダ・スウィントンさんが出ていたんだなあと思って借りた。ディカプリオさんが出るので話題になった。アメリカ、フランス、イギリス、そして地元のタイの方々と、国際色豊か。ディカプリオさんの役名、リチャードも、国よってはリカルドと呼ばれたりする。フランソワーズがかわいい。レオナルド・ディカプリオさんが地図を書き写したのがまずかったわけだ。ことのきっかけはロバート・カーライルさん演じるダフィなのだが、そもそも彼はなんなのか。サルことティルダさんの口ぶりだとビーチの仲間だったようだが、彼自身がビーチから逃げ出してきたのか。観もれ聴きもれをしていなければあんまりはっきりしない。ただ、リチャードがダフィと妄想上で会ったりするので、リチャードと同じような境遇で街に逃げてきたの男かもしれない。でも本音ではまたビーチに戻りたい。でも戻れなくて行き場がなくなって、冒頭の話しになる。リチャードがダフィと違う点は、フランソワーズとエティエンヌという仲間がいたことだろう。その楽園を維持するためには、医者も呼ばない。歯医者にも行かせてもらえない。ワイルド・ライフでありながら、病気や怪我もできない。医者に見せたとしても、どこで怪我したか話してはいけない。秘密にすることってカルト第一歩かも。楽園に限らず、快楽はいつかは滅び、無くなるもの。彼らにとって、ビーチはクスリのようなものだったのか。島民からしたら、よそ者で税金も払ってないだろうし、土地を不法占拠されているようなもの。そんな楽園はつぶれても文句は言えん。この後サルさんはどうなったのかは興味深いところであるが、一人で暮らすのも悪くないかも。リチャードが入ったネットカフェにある、その頃のスケルトンな iMac や Apple Display を見ると、なんだかプラスチックのオモチャに見えました。デザインは変わるもんだ。ああ面白かった。曇りや雨。


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