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東京湾炎上 [DVDやら映画やら]

最初観たのは劇場ではなくてビデオだった。タンカーに爆弾がしかけられ、要求どおりにしないと東京湾で爆破させるぞと脅される話し。テロリスト、シンバがチコ・ローランドさんかと思ったが、タイトルロールに名前がなかったので違うんでしょう。シンバの話しでは、彼はアフリカ出身で欧州から色々とやられた過去を持つが、日本国から直接どうされた・ああされたという政治的背景がなさそう。日本語を習得して事に及んでいるところを見ると用意周到だし、日本船が襲いやすかっただけかもしれない。ただテロ仲間のキファルは個人的に日本を恨んでいる。戦争中の恨みということだが、そうすると彼はアメリカ人かもしれない。テロリストの中にはムンクと呼ばれる日本人もいる。彼は水谷豊さんが演じている。丹波哲郎さんは堂々とした船長役だが、水谷さんより早く退場するとは思わなかった。しかも水谷さんの方がすごく派手な退場。爆弾を原油の中を潜って探すシーンはこの映画で初めて見ました。東京湾に重油が流れ、気化して引火・爆発・その影響について説明するシーンが興味深い。いちばんの見所と思われる、特殊撮影で人を欺くというのは、カプリコン1にも似ている気もするが、こっちの方が早かったようだ。劇中で特殊撮影を監督する佐藤慶さんがかっこいい。紅一点は金沢碧さんで、お色気なシーンもあるのだが、ほとんど登場しない。彼女の存在は、藤岡弘さんが日本に帰る意味付けと、男だらけじゃ映画的ではないので出しましたということか。しかしなんといってもきれい人なので満足。ああ面白かった。夕方から雨。

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