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クロユリ団地 [DVDやら映画やら]

主役の前田敦子さんの顔立ちが不安を誘う。アップが怖い。ホラー映画で久しぶりに祈とう場面を見た気がする。西洋映画でよく霊媒師が出てくることへの返答か。手塚理美さんの祈とう師振りが様になってます。ほんとうにやってそう。西田尚美さんを見れると思わなかったので満足度が40パーセント向上。おまけに佐藤めぐみさんも見れたので更にアップ。服装とか弟の言葉で、前田さん以外はたぶんあーじゃないかと思っていたが、やっぱり。当たるとちょっと優越。団地の広い部屋に住んだのは、自分一人じゃないと思っていたからか。この女性を一人暮らしさせるというのも・・・肝心な子供、みのるくんより彼女の方が怖い。この映画では介護を勉強している前田さんが色々な目にあうが、「呪怨」でもヘルパーの人が訪問したのがきっかけだった。実際のところ、医者と同じく、介護師やヘルパーさんたちも人の末期に出会うことが多いんではないかなあ。それも現場で。その上、様々な人を相手にするので、メンタル的な負担はいか程だろうか。それを考えると、こうしたホラー話しに駆りだされやすいのかも。災難なのはもう一人の主人公、ダークカイト、もとい成宮寛貴さんだろう。「あまり関わらない方が良い」とか忠告しておきながらなんとまあ。相手が女の子なのでその気になったんでしょうけど、何せ、いない人たちをいると言う女性。話しがややこしくなるに決まってます。彼女をほっとけば、こんなことにはならんかったものを。損得で考えると、完全にあっちの世界に解放されて、気が楽になってしまった様子の前田さんか。みのるくんは恨む矛先がちょっと違うんではないか。どうせならゴミ収集会社をなんとかしてはどうだろうかと思うが、たぶん彼は約束を破った人を何とかしちゃうんだろうなあ。子供は純真なので、やっちゃうときも手を抜かない。子供に蹴られたら痛いのといっしょ。ドアを開けさせるために、人の痛いところをどんどん突いてくる容赦無い波状攻撃。自分では開けられないところが霊の仕様でしょうか。そういえば吸血鬼も、「Let me in~」とか頼んで入れてもらうのが仕様だったか。ああ面白かった。良い天気。


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