SSブログ

ダーク・フェアリー(Don't Be Afraid of the Dark) [DVDやら映画やら]

邦題と原題がぜんぜん違う。原題だと「暗闇を怖がらないで」、邦題だと「闇の妖精」といった感じか。ちょっとおばさんっぽい子役が良い。どちらかといとハッピーエンドではない。血がつながらない子供のサリーとキムがお互いに分かり合えたというのに。おまけにあんな脚の折り方しなくても・・・容赦なさすぎ。タイトルロールで昔のことが少しばかし説明される。そのテンポが良い。やっぱり映画はオープニングだなあと思った。ポラロイドカメラが懐かしい。リメイク映画らしいが、「パンズ・ラビリンス」の別路線にも思える。終わりの雰囲気は「永遠の子供たち」。最期に大物を期待したが、小さくて凶暴な奴もあんだけいっぱい出てくると怖い。冒頭のシーンで、息子を亡くしたブラックウッドの気が変になって、あんな奇行をし始めて、その呪いがあんなファンタジーに・・・と考えてしまったがちがった。あんなのがうじゃうじゃ出てきたらおかしくなって当たり前。その邸宅を買ってしまったことがアレックスの不幸。前妻が最後まで姿を現すことのない設定も良かった。面白かった。


GEOの紹介ページ
http://rental.geo-online.co.jp/detail-236622.html


共通テーマ:映画

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。