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ジョニー・サンダース&ザ・ハートブレイカーズ/デッド・オア・アライブ(Johnny Thunders and the Heartbreakers:Dead Or Alive) [DVDやら映画やら]

ザ・ハートブレイカーズ再結成時のライブ。1984年、ロンドンの The Lyceum Ballroom。ジョニー・サンダースのギターがどれだけニューヨークのロックンロール、パンクに影響を与えているかがひと目、ひと聴きでわかる。ピストルズのスティーブが彼の影響を受けていることは正しい。メインのギターはレスポール Jr。黄色っぽいから TV だろう。途中で少しばかりヘロヘロしますが、そんな姿も決めてるように見えるかっこよさ。時々もう一人のギター&ボーカル、ウォルター・ルアを、身体ごとぶつかったり脇腹の辺を叩いたりしてどつく。ちょっとしつこいくらい。ジョニーはステージで大いに語る。ラリっているのか酔っているのか、語る内容は皮肉めいたエッチな話し。ボーカルマイクで「アレ」の真似をしたりする。その間、ウォルターはあきれ顔。歌を始めるときには「気に入らなきゃ便所にどうぞ」。ボーカルしながらステージに寝そべったり、なぜかステージの袖に引っ込んだりする。ステージでやりたい放題だが、楽屋裏ではマネージャーに「とにかく仕事をくれ」とお願いする。やりたい放題したいために仕事が欲しいのか。よくドラッグ中毒とか言われているが、ほんとはステージ中毒? 60分くらいで短い。演奏が途中で切れていたり、ライブを丸ごと観たい人には向かない。ライブフルセットを観たいです。「The Last Rock'n'roll Movie」というのがあるようでそっちも見たい。かっちょ良かった。

GEOの紹介ページ
http://rental.geo-online.co.jp/detail-116672.html


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