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アイデンティティー(Identity) [DVDやら映画やら]

見事にだまされたと思いながらまた借りてしまった。部屋の鍵が届いた人はアチャーということになってしまう映画。あらためて拝観すると、登場人物の性格が見事なまでにバラバラであることに納得してしまう。6 は 9 逆さまなのだ。ロードことレイ・リオッタさんはいつ見てもあやしいオーラが満開。映画にはつき物かもしれないが、ジニーさんの泣き叫びにちょっとばかしイラっとする。エドとパリスの恋愛に似たような関係はあってはならないものか、それとも自己愛の頂点か。最後が何もなく終われば、マルコムはオネエになっていたか。欲をいえばマルコムがもうちっとルックスの良い人なら良かったかもと思ったがそんなことはない。しかし彼の眼の演技は良い。特に揺れるところが。マルコムにとって理想は別な人か?~とかだと色々思い浮かべるが、何をやってもネタバレになってしまう。よくありそうな話題を意外な方法で表現した脚本や監督がすごい。


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