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セイント・クララ(Saint Clara) [DVDやら映画やら]

イスラエル映画。「戦場でワルツを」の監督が作った映画なので観た。タイトルロールもエンドロールもヘブライ語かなんかで理解不能だった。校長がするエディット・ピアフの話しは、イスラエルとフランスの関係のように聞こえてしまう。子供たちが、バット振り回すやら縛り上げるやら蹴りやら、けっこう凶暴ぞろい。人々は主人公クララの能力に頼るが裏目にでる。あてが外れた連中は彼女をののしるけれど、彼女の最後の力は結局みんなのためになったようだ。何かを得て何かを失う。人生とは選択か。恋を知って受け入れること。子供から大人になること。旧い国から新しい国へ。誰もが変わるということか。イスラエルという国を考えると、どうしてもそこに政治や戦争といった情勢を感じずにはいられない。主人公クララのエルビスと呼ばれる叔父さんが良い味を出してました。


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