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Xmasの奇蹟 2 [DVDやら映画やら]

高橋かおりさんに加えて窪田正孝さんの名演を堪能する盤。彼は彼で彼が彼とかで大変な話し。ウソは必ずバレるものとして、その後がどうなるのか。そして健の腕が完治した時、彼はピアノを弾けるのか? いちばんかわいそうなのは仁美かも。全41話でまだ DVD が 6枚 あるのか・・・しかしどれを見てももれなく高橋さんが出てくるので OK。時間の都合なんでしょうが、オープニングの出演者などのテロップが流れる速さが尋常ではない。


GEOの紹介ページ
https://rental.geo-online.co.jp/detail-223925.html

以下、ほぼ内容が分かってしまいます!!!

Episode:6 奇蹟の掟: 「オレだよ、浩志だよ」と言う健。直は信じるはずもない。健は直の指の指輪を見つけると苦しそうに倒れてしまう。そして心配停止状態で病院へ。健に付き添ってきた直は仁美と再会する。母親と仁美を追い出して一人になりたいという健。どうやらほんとうに浩志だと思っている、というか浩志みたい。悩んだ浩志は自分が浩志だと認めたら死んでしまうのだと気づく。これが「奇蹟の掟」なのか。そして記憶喪失の振りをする。ヒロトはアポロン柏木社長に XXミュージックからの引き抜きはやめろと直談判。アポロン社長は相手にしないが、ゼノのことを教えてくれたらみんな助かると言う。直の替え玉アーティストのレコーディング準備は難航中。横井からは昔のビジネスライクな直に戻ったと言われる。そんなところでまたヒロト登場。また話したいと言う。今度はちゃんと話せよと言いたい。ヒロトは実家の会社に XXミュージックを金額面でも支援させてくれと言う。直はヒロトが実家から音楽を反対されていることを気にしている様子。そしてヒロトが音楽をやめて支援しようとしていることに気づき、支援を断る。実花も音楽をやめてほしくないようだが、どうも彼女はヒロトにホの字っぽい。もしかしすると実花は姉ちゃんを好きな者はみんな盗りたい系の女なのか? 母親と仁美そして男友だちの大友といっしょに家に帰ってきた健。自分は母子家庭でサッカー部だったことが分かる。彼は「ゼノは自殺?」とか「事務所倒産?」なんて新聞記事を目にする。事務所に行くと直たちが記者たちから質問攻め。記事はアポロン社長のゆさぶりだった。ああひどいやつ。つくづくヒロトがアホだと思える。健はなぜヒロトが直に話さないのか疑問に思う。直と会った健は、浩志だと言ったら死んでしまうので、「ゼノだ」と言ってしまう。自ら正体を明かすと死んでしまうとは良い設定。
Episode:7 嘘の始まり: 直の家で「自分がゼノだ」と言う健、というか浩志。それを証明するためにピアノを弾いて言われるが、ケガが治っていないため弾けない。そこにヒロトもやってくる。ああ面白くなりそう。オレがゼノだと言う健を見て「本当のことを言うよ」とヒロト。今度はちゃんと話してくれよと思っていたら「ゼノはオレなんだ」だと・・・ああこのアホ。そして浩志の持っていた未発表も含めた楽譜を見せる。追い出された健が向かった先はピアノ・バー。カウンターに座って早々頼むのはシングルモルト。お金はなかったがママがおごってくれる。そして健の姿の自分に何ができるか悩む。反対に直はヒロトがゼノだと分かって意気揚々。観ている側としては、直のうれしい顔はハッピーだが、ヒロトに対するムカムカは止まらない。お金目当ての替え玉アーティストのレコーディングは中止にしたが、結局ヒロトのゼノも替え玉じゃん。知らない直を見ているのが辛い。浩志の四十九日。浩志が側にいるのを感じると話す直を怪訝そうな顔で見る義母、多恵。もしかして直がかわいそうな子だと思っているのか。多恵と廊下ですれ違う健。名乗れないのが不憫。植物状態でもおかしくなかった健だが「この身体で生き返ったのはラッキーじゃない、地獄だ」と泣く。
Episode:8 そばにいたい: 直の部屋の前で向かい合う健とヒロト。見ている側としてはウソを言っているのは誰か分かっているので健を応援するのだが、歯がゆすぎる。ピアノ・バーを10年ぶりに訪れるアポロン柏木社長。ママ、ミツコとは昔なじみ。年の功と言うかいぶし銀の会話が続く。柏木社長がゼノを手に入れたいのは22年前のトシカズというピアニストに関係があるらしい。そのトシカズとママにも何かあった様子。XXミュージックではゼノのインタビューが始まる。ヒロトの背筋を伸ばしてえらそうに登場する様と椅子に座って足を組む態度に腹が立ってしかたがない。笑顔の直を見るとなおさらである。ピアノ・バーでシングルモルトを飲む健。おそらくヒロトが来るのを待っているのだろう。やってきたヒロトに「ゼノでないことがバレたとき傷つくのは会社と直だ」と言う。そう忠告しているところに直がご来店。店を出た健は何も言えないことに苦悩している様子。それをじっと見ているのは仁美であった。心配でついてきたのね。プロモーションが得意な直は取材とかテレビのドキュメンタリーでピアノを弾けとか、ゼノというかヒロトにどんどんスケジュールをぶちこんでくる。もっとやってやれと思うが、バレたときの直を思うとなんとも言えない。人前で演奏することにドキッとするヒロト。事務所では横井がレコーディングをキャンセルされた替え玉アーティストの声楽家、金井からのクレームに対応をしている。わざわざこんなシーンがあるということは後々関わってくるのだろうなあ。そこにヒロト、さらにアポロン柏木社長登場。ヒロトをゼノだと紹介されて疑う柏木社長。音楽をよく知る人にはピンと来たのか。「早く演奏を聴かせくれ」と皮肉っぽく言う。あきらかに不安顔のヒロト。どうしようもなくなったとしたら、きっと失踪するタイプに見える。おどろくべき展開は、健が「XXミュージックでバイトさせてほしい」と直に会いにくるところ。色々と考えた末、何ができるか分からないが、とにかく直のそばにいなければと考えたのか。しかし断られてしまう。直は健の行動に浩志を見てしまうせいだろう。断られた健はピアノ・バーのママにバイト志願。確かにそこでも直を見守れるかも。健ナイス。さっそくバイトを始める健。黒いシャツがかっこいい。そして案の定、横井と実花がバーに来て替え玉の金井のこととか、ゼノが直の部屋のピアノで練習しているなんて話すのを聞いてしまう。さすが健、というか浩志。これが「そばにいたい」ということなんでしょう。ついにドキュメンタリーのピアノ演奏収録日。ゼノというかヒロトは緊張気味。何度もとちる。直が気を利かせていったん休憩、空気の入れ替えで窓を開けると浩志の写真立てが落ちて・・・とても仰々しい音楽で次回へ。
Episode:9 死んだ男: 割れてしまった写真立て。ヒロトの顔がホラー。ピアノを弾くどころではない。ウソをつくと決めたのにけっこう肝が小さい奴。私の家ではゼノらしくないと直は撮影延期をお願いして場をつくろう。さすが直。健は自分の部屋でゼノのインタビュー記事を読んで不満がつのる。健は事故の前。ラーメン屋でバイトしていたことが分かる。直はピアノ・バーのママに、店をゼノの撮影で使わせてくれと頼む。だんだんバレたときの被害が大きくなりそう。ママの「死んだ男は長生きする」という言葉が深い。そこにやってきたバイトの健。そしてもう一人。現れたのは替え玉の金井。なぜレコーディングしないのと直を責める。店内で暴力を振るおうとする金井を健が外に連れ出し、直と金井が外で話して場をしのぐ。そしたら今度は仁美が来店。戻ってきた直は健から浩志が言いそうな説教をされてしまう。XXミュージックに仁美がやってくる。彼女は直と健の関係が気になっているのだった。どうやら笑って終わる様子。一方ヒロトは相変わらずピアノの練習中だが、やっぱりうまく弾けないみたい。訪ねてきた実花にも怒鳴っちゃう始末。ざまあみなさい。ピアノ・バーで話す直と健。死んだら忘れてしまうとか、死んだ人をいつまでも思っていられないとか、生きているんだから新しい記憶を作りなさいとか、結局言い争いになって店を出て行く涙の直。険しい顔の健。このあたりが「死んだ男」ということか。健が家に帰れば仁美が泣いている。泣かせているのはオレなんだと健は直を思い浮かべる。もてる奴は大変だ。直といえばヒロトの練習を聴きながらソファで寝てしまう。その姿をみてヒロトは自分は安パイかと思う。そして直に顔を寄せて次回へ。何してやがんだこのヤローという回。金井と連絡が取れないのが気になる。
Episode:10 偽りの音色: まさかチューすんのか?と思ったところで寝ている直の目から涙がこぼれる。ヒロトは誰の夢を見ているのかと思いチューはやめたと思ったら、お姫様抱っこでどっかに連れて行く。何すんだコノヤロー、そして誰の夢って浩志に決まってんだろという気分。部屋のスイッチがコスモワイド21だった。朝、直にひどいことを言ってしまったことを詫びにくる健。彼が玄関で見たのは男物の靴。動揺する健。なぜか直も動揺する。やはり健に何かを感じている様子。ピアノ・バーでバイトする健。そこにアポロン柏木社長がやってきてヒロトがゼノということをいぶかしみ、「失敗したらすべてが不幸になる」と言う。そして直も来店。柏木社長がいることにおどろく。直はゼノの撮影日をママに教えにきたのだった。ママは浩志が店に忘れていった腕時計を直に渡す。泣いてしまう直。そして悲しい顔の健。事務所でインタビューを受けるゼノというかヒロト。インタビュアーから「青い月」のいわれを聞かれ、適当な答えをしていると直から指摘が入る。彼女は浩志から「2番目の月=ブルームーン」のことを聞いていたので。平静を装ってまたウソで対応するヒロト。ああ腹立つ。ついにピアノ・バーでの演奏撮影当日。健は仁美とデートの約束をするが、仁美から携帯電話を持たされてちょっと不満。ヒロトは店のアップライトピアノで練習するが、やっぱりうまく弾けない。そこに現れるのは健。「全体的に力みすぎじゃないか」と言う。その他に色々指摘する。当然ヒロトは反発するが、健は「直を手伝いたいんだろう、プライドを捨てろ」、そして「失敗したらあんたも彼女も全部失う」と言い放つ。えらい、よく言った健、というか浩志。くやしいがゼノのテレビ撮影はうまくいく。うまくいかないと直が困るところがジレンマ。直に横井、実花、そしてママもよろこんでヒロトをほめる。そんな様子を見ている健の表情は複雑。結局仁美とのデートはすっぽかしてしまったか。テレビ放送の影響で事務所にはオファーの電話が舞い込み、横井に実花はニコニコ。直はゼノの記事が掲載された雑誌を持ってくる。そのテレビ放送を見る健の表情は相変わらず険しい。ピアノ・バーで乾杯してる直とヒロトにママ。そこに健も加わる。しゃあしゃあと「乾杯してくれよ」とか、直にうちのピアノより音が良く聴こえたのはなぜ?と言われて「気持ちかな」なんて答えるヒロト。クソクソクソ!!! ヒロトと健が言葉を交わす。それでも「オレはゼノだ」と言うヒロト。部屋で一人、浩志の写真と乾杯する直。浩志に成功を報告するが直はちょっとひっかかる。ヒロトの演奏からは、初めて「青の月」を聴いたときのように青い月が見えないのだ。この辺りが「偽りの音色」か。各話のサブタイトルが的確で気持ちが良い。

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