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Xmasの奇蹟 1 [DVDやら映画やら]

主役だから当たり前だが、高橋かおりさんが出ずっぱりなら、どんな話しだって OK。世の中、TK といえば音楽の小室さんのことらしいが、本当は高橋かおりさんのこと。DVD 8枚で 全41話の始まり。亡くなった恋人がよみがえるというと、映画「ゴースト」あたりが有名でしょうがあれは幽霊。実体無し。こっちは実体有り。しかも若い。状況は映画「記憶の棘」が近い。そっちの映画だと年の差ありすぎですが。


GEOの紹介ページ
https://rental.geo-online.co.jp/detail-221359.html

以下、ほぼ内容が分かってしまいます!!!

Episode:1 運命のブルームーン: アポロン・エンターティメントのビル。そのエントランスでビジネス電話をしているのは、高橋かおりさん演じる手島直。黒いスーツ姿がよく似合う。きびしい口調だがそこが魅力。あんなことこんなことを言われてみたい。階段を上がる彼女にぶつかるのが仏頂面のディレクター堤浩志。岡田浩暉さんが演じている。これが二人の出会いかと思ったら後の様子だと知った顔の様子。アポロンの社長、柏木が火野正平さん。高橋さんと二人っきりで仕事の話しをするのだが、手を出してしまうんじゃないかとヒヤヒヤする。ピアノの音につられて直が会社の屋上に出ると、また浩志と会ってしまう。「音楽は商品」「売れないと」というビジネスマインドの直。そうではない浩志。仕事の面では正反対っぽい二人の出会いの回。浩志は直の「丸い月が見えた気がした」と言う言葉に引っかかっている様子。コンサート目前にアーティスト佐伯理奈の声が出なくなってしまう。口パクで対処するという社長、中止すべきと反対する浩志。二人に挟まれた白いスーツの直は取材陣に中止とすることを説明する。社長にはしぼられるが、浩志とはなんだか良い感じになってしまう。ムムム。最後には屋上の手すりを掴む手を重ねるまでに。ムムムム。唐突にハッピーな展開だが、それを見ていたスタジオ・ミュージシャンのヒロトの姿が不穏な感じ。絶対なんかやらかしそう。そして1年後、「XX」と書いてダブルエックスと読む、クラシックを中心とした XXミュージックを開業する浩志と直。正体不明のピアニスト・ゼノの曲、「青い月」の売り出しも順調で、転職してきた直の妹・実花やアポロンでは部下だった横井もよろこぶ。しかし実花は何だか浮かない様子。なかなかゼノの正体を明かしてくれない浩志。アポロンの柏木社長も知りたがる。彼はうまいことゼノを引き抜きたい。直は社長から「浩志は音大の学生でピアニストだった」と知らされる。直は浩志の過去を何も知らないし浩志も教えてくれない。直はヒロトに聞こうとするがそれはまずいんじゃないかなあと誰でも思うところで次回へ。
Episode:2 青の月の秘密: 直は浩志がピアノを弾かなくなった理由を知る。なんだかんだとゼノのコンサートを成功させたら結婚しようと約束する浩志と直。ピアノ・バー・ノクターンでヒロトに婚姻届の証人なってくれと頼む二人。あからさまにキョどるヒロト。心配そうなバーのママ、ミツコ。そんなヒロトに笑顔で「ありがとう」という浩志と直がちょっと非道。さらに実花が浩志に会いに来て意味深な顔で「浩次さん私・・・」なんて言い出す始末。実花は浩次を、ヒロトは直が好きだったわけで、実花をたしなめるヒロトに実花は「意気地なしだわ!」と言い放つ。そんな二人のことを知らないとしたら浩志たちはかなり鈍感だったのかもしれない。ゼノのコンサート前夜、部屋で熱々の浩志と直。浩志は言う「一月に二度月が出ることがある。その二番目の月がブルームーン。そしてゼノは青の月というタイトルをつけた」と。このソファで話しているシーンは浩志が直の腰まで回す腕とか二人の肌寄せ感とか、かなり昼メロ。おまけにお姫様抱っこでベットまで。翌朝の二人がなんともさわやか。満足してしまったかぁぁぁぁ・・・。ゼノのコンサートが成功したら、今日が結婚記念日になるかもしれない。ヒロトにゼノのことを話す浩志。ヒロトはゼノの正体を知る。浩志はヒロトが運転する車で会場に送られる。コンサート会場で浩志とゼノを待つ直はいつものパンツスーツではなくてひざ上のヒラヒラな衣装。しかしなかなか来ない二人で次回へ。
Episode:3 哀しい指輪: 人でいっぱいの会場。浩志を待つ直は、彼がヒロトの運転する車で事故にあったと知らされる。浩志のことを心配しながらも、コンサートのためにゼノを待つ直。なぜなら浩志がいちばんコンサートの成功を望んでいたから。うーんえらい。舞台で客に中止を説明する直。客がザワザワする中、謝罪する男が一人。それはアポロンの柏木社長でした。「ここはまかせろ、お前は浩志のところへ」なんて言うから、良いやつなのかなんなのか分からない。損害は面倒見てやるから一生オレの手下になれとか言ってきそう。病室のベッドに寝ている浩志。脳がはれて目をさまさない。浩志の母親、つまり義母の多恵と色々話す直。よくある嫁姑みたいにギスギスしていないので安心する。ここで義母から「帰りな! このビッチ!」とか言われたらかわいそすぎる。気丈にも XXミュージックに出社する直。服装はコンサートのままだし、あきらかに疲れ顔。「姉さんが浩志さんを看ていないなら私が行くわ」なんていう実花。気持ちは分かるがちょっとまずいわ。病院の給湯室の直。長いコートみたいなカーディガンが高身長のスタイルに似合っていてかっこいい。そこで泣いている女性、仁美と話す。彼女の恋人がバイク事故で目を覚まさないという。しかもゼノのコンサートに行く途中だったと言うから、静かながらもショックな直。病室では多恵の顔がホラー。直に「顔色が悪いわよ」と言うが、お互い様の様子。しかし医者から「覚悟しておきなさい」と言われたら顔色も悪くなる。そしてヒロトもホラー顔でやってくる。何か言いかけるが、直は行く場所があると部屋を出る。ヒロトは話そうとして話せないパターンが多い。どうもヒロトには浩志をすぐに助けなかったという呵責がある様子。浩志が持っていた指輪をはめる直。彼女は浩志に結婚したと報告する。おそらく婚姻届を出してきたのだろう。目を覚まさない浩志の指にも指輪をはめる。重ねた手の細くて長い指がとてもきれいでジンと来る。しかし浩志はみんなが見守る中・・・。ホラー顔なヒロト。時間は進んで浩志の葬儀も終わった様子。会社の社長室に喪服のまま直行する直。グレイのコートがかっこいい。直の様子にさすがの実花も心配そう。二人で結婚生活をおくるはずだった家で喪服姿で打ちひしがれる直。黒いピアノのフタを開ける指がかっこいい。鍵盤を叩いて浩志との出会いを回想する直。泣いて叫んで、窓を開けても月は見えない曇り空。ベランダで爪先立ちになる直。もしかして・・・と思ったら CD からピアノが聴こえてきて我に返って次回へ。
Episode:4 会いたい: 勝手に CD が再生されてピアノが聴こえ、「何で!?」と思っていたら、今度は浩志の遺影が倒れる。霊的なものか?と思ったら、ダメ押しに雲がちょっと晴れて月が顔を出す。スーパーナチュラル!? もうこの世にはいない浩志に会いたいという直。ああ泣ける。今度はゼノの CD が倒れてくる。色々な物が浩志の代弁となって直に語りかけてくる。そして浩志の夢をかなえようと決意する直。かなり霊的な出だし。今の会社はちょっとまずい状態と言う横井と実花たちに、ゼノを探し出してコンサートをしましょう!とハッパをかける直。アポロンの柏木社長からは「戻ってこい、会社の事後処理も面倒見るが、ゼノといっしょに」と言われても断る直。ヒロトはいつものバーでやけ酒しているところを実花にハッパをかけられる。直はといえば暗い部屋で「浩志にいるなら出てきて」と話しかける。それに呼応するように場面変わって見たことない若者の病室。そして彼氏がバイク事故の仁美。また場面変わって銀行からの融資に悩む直。おまけにアーティストが契約を解除したいと言ってくる。すべてはアポロン社長の仕業。やっぱりタコ社長だった。そして辛い直に聴こえる天の声・・・と思ったらまた場面変わって若者の病室。何やら目を覚ましそう。どう直に関係してくるのか? 会社の直を訪ねてきたヒロト。直はヒロトにゼノのことを浩志から聞いていないかたずねる。ヒロトはちょっと考えて・・・言わない。なぜ言わない? こいつがいちばん悪い。そしてラジオから流れるゼノの曲。その曲は若者の病室のラジカセからも流れていて、ついに若者が目を覚ます! この若者が窪田正孝さん演じる林田健だった。寝ていた顔からは分からなかった。でも健と呼ばれてもよく分からなそうな健。そして鏡を見て呆然とする。なんで? で次回。しかしゼノが誰なのか浩志は直に言っておくべきだったなあと悔やまれる回。でも教えていたら5回くらいで話しが終わりそう。
Episode:5 覚醒: 「オレは健じゃない・・・」と、なんだか波乱万丈な回になりそうな出だし。請求書だらけの事務所の机につっぷしている直。目には涙が。ああ悲しい。それを励ますのが浩志の写真。しかし事務所のアーティストはどんどん契約を解除する。おそろしいアポロン社長、柏木。アーティストがいなくなった XXミュージック。横井は「キズが浅いうちにいったん会社を閉めましょう」と言う。直は「ゼノはいる」と言う。実花は「浩志の葬儀にも来なかったゼノはあてにならない」と言う。横井に実花もみなさん正論。金・金・金、浩志の思いは置いといて、とりあえず金のために音楽を作ろうとする直。まずはビジュアル面の弱いクラシック声楽家を、美人な新人の替え玉アーティストにするという。横井や実花は反対するが、直は引かない。このときのスタイルが黒いスーツなのだが、もしかすると非情な音楽は商品モードのときは黒スーツなのかも。部屋のソファにスーツ姿のまま寝そべる直。テーブルの上にはビールの空き缶。身体にかけているのは浩志が着ていたコートというのが泣ける。たずねてくるヒロト。話さなきゃいけないことがあると言いながら、やっぱり話さない。こいつはダメだ・・・。ヒロトを見送る直。それを見ていた若者は・・・病院を抜け出した健だった。彼は直の部屋に入ってきて浩志の遺影を見て呆然とする。そして直に言うのだった「オレだよ、浩志だよ・・・」 ああホラー。しかしとにかくヒロト。ヒロトが悪すぎで2巻目に続く。がんばれ直!

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