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機動警察パトレイバー劇場版 [DVDやら映画やら]

コンピューター・ウィルスによるレイバーの暴走を阻止しようと特車二課が奮闘する話し。そのウィルスを作り出したのはおそらく帆場という技術者なのだが、彼がなぜそんなことしたのかは分からない。そのはっきりしない目的よりもどのように仕組まれたウィルスが発動するのかという謎解きがメイン。主人公はあえて言えば特車二課のユーマだが、後藤がいなければ進まない話し。理解間違いでなければ、映画を観る限り南雲や後藤以下はみなさん警察官で自衛隊ではない。でかいレイバーを出動させるのもパトカーに乗っていくようなもので、政府の命令がなくては動けない自衛隊よりも尻が軽そう。逆に考えればよく特車二課なんて課が成立されたもの。パトレイバーの持つでかい銃なんて警察の範ちゅうを超えてバズーガ砲にみたいだし。考えてみれば実際に工事とかで使われているバカでかいタイヤのトラックやトレーラーとか、多数のアームを持った重機も、みなさん戦車みたいな武器のようなもの。それに足や手が付いたと思えば納得か。暴走する工事用レイバーにパトレイバーが対応するシーンでの下町と都会の描き方が、下から見たり俯かんで見たりとても映画的。最近だとシン・ゴジラで見たような風景。声が聴き取りづらくてボリュームを上げると、今度はめちゃくちゃ叫んだりして心臓に悪い。後藤小隊長の部屋の行き先表示板がリアル。エンドロールの音楽がちょっと合わないような。騒動の発端となるバビロン・プロジェクトのエンジニア帆場=ほば=エホバ。でもエホバではなくてほんとうはヤーベ。聖書を引用されると、なんだか頭が良くなった気がする。


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