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皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ(LO CHIAMAVANO JEEG ROBOT) [DVDやら映画やら]

イタリア映画。みなさん濃い顔の方が多い。主人公のエンツォはぽっちゃりっ気味だしイケメンでないし、つまりかっこよくない。年齢も不詳。ほんとは若い? ヒロインのアレッシアはスティーブン・タイラーっぽい女性。でも胸が見えてしまうのでドキドキする。ちょっとロック・スターっぽい色気を感じさせるジンガロはかっこいいけど頭悪そう。エンツォは純情で女性の扱いが分からない。同じ部屋で寝ている女性が胸をはだけていたら気が狂いそう。しかもアレッシアは大人のようで子供みたいで、しかも心の病でちょっと普通の女性とはちがっていそうなので、なおさら大変。二人でジーグを見ていた時の彼女の怯えは、過去に虐待を受けていたのだろうと思わせる。しかしエンツォの彼女に対する思いは本物になる。それはマスクをせずに街中であれしてしまうところに現れている。アニメや漫画の実写化は多々あるが、こうしたオマージュ作の方が原作者としてはうれしいのでは。自分の仕事があきらかに影響を与えていることが分かる。ジーグと言えばハニワ原人しか覚えていなかったが、シバヒロシとか少し思い出す。たしか関節がバラバラになったんではなかったかなあ。説明がなかったが、アレッシアの父親とエンツォが建設現場で色々やっていたのは、クスリをのみ込んで密輸する犯罪のことなのだろうなあ。イタリアの人は彼らが何をやっていたのかすぐ分かるのだろうか。それにしてもまともな人が出てこない。イタリア怖いという映画。最後にアレッシアが編んでいたものが分かるのだが、そのシーンがちょっとジーンとくる。


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