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キャリー 2013(Carrie 2013) [DVDやら映画やら]

DVDメニューの音楽が怖い。ほぼオリジナルと同じストーリー、同じシーンでは。さすが時代のせいか「動画」とか SNS とか Web で調べものが登場するが最小限に抑えられている。母親もあいかわらず怖い。ちがうところは、どう転んでもかわいい女性がキャリーを演じるところだろうか。トイレの鏡の件はオリジナルにあったかなあと考える。割れた鏡に映るキャリーの歪んだ顔が怖い。彼女の奥底にある隠れた表情かも。これを見せたいためのシーンだったのだろうなあ。生徒たちだけではなくて、授業中キャリーの詩に難癖付ける教師もひどい。オリジナルと同じ展開ならプロムでのブチ切れシーンに段々近づいていく。その安心感と不安感。ステージでの出来事から家に帰るまでは何度でも見たい。嫌なことがあったときなんかは、どんな言葉よりもすっきりしそう。キャリーは生理を知らなかった。オープニングを見る限りもしかして母親は子供が産まれることを知らなかったのかもしれない。母親にも教えてくれる人がいなかったか、頭と心の病か、代々引き継がれてしまったものなのか。この映画だけでは分からない母親の生い立ちが強烈そう。いじめっ子のクリスと彼女の悪い恋人についてどこでもいいからホメなければならないとしたら、仕掛けの準備仕事だろう。よくもまあ夜中にあそこまで頑張れるもの。その能力を他に向ければどれだけすばらしいことか。この映画の MVP は「フルスクリーンで見られるよ」の人。学校内でキャリーに気安く声をかけてきたのは彼だけでは? プロムでよその高校の女子が先入観なしにキャリーと会話する様子がほほえましい。キャリーに対して行ったいじめについて追及されるクリス。なんだかんだ言ってスマートフォンを渡さなかったということは、証拠が残っていたということだろう。頭の良いやつなら証拠のファイルは残しておかない。そんな彼女のやられっぷりにスカッとする。ブチ切れるキャリーだが、デジャルダン先生には手をゆるめるとか、ブチ切れながらも色々と判断はついている様子。ラスト、キャリーがスーに話すセリフは続編のきっかけになりそう。オリジナルで登場したキリスト像が飾ってある小部屋も健在。宗教のもとでの虐待に見えてしまうがどんなものか。母親はキャリーを育てながらも「殺すべきだった」と思っていたことがうかがわれる。すべての元凶が母親、そしてキャリーたちを包んでしまうように壊れていく家も関係がありそうな。面白かった。でもキャリーが誕生するまでの話しがもっと恐ろしそう。雪。


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キャリー(carrie)


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