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猿の惑星:新世紀(ライジング)(Dawn of the Planet of the Apes) [DVDやら映画やら]

前回のエンドロールから続く。やっぱりアレが広がってしまった。想像以上に強いウィルスだったらしい。それを人々は「猿インフル」だと言う。そして空から見た地球には明りが見えない。冒頭から集団で狩りをするシーザーとコパたち。シーザーには息子もいる。しかし息子はちょっと反抗期か。勉強をする猿の子供たち。猿同士の会話は手話によるようだ。出産に弟の誕生。コバは研究所から救ってくれたシーザーに忠誠を示す。わざわざこんなシーンを見せるのがポイントなのね。最初から気持ちいいくらい速い展開。清々しい。ショッピングモールのリーダー、ドレイファスのほんとうはビビってる演説ぶりがすばらしい。彼のラストは意外だったが、汚れた iPad で写真を眺めている様子を見ると、どう展開しようと彼の行きつく先は同じだったかも。前回と引き続きシーザーは相変わらずだが、その息子、ブルーアイズの表情もすばらしい。猿の皆さんは服を着ているわけではなく、一見見分けがつかないが、シーザーはそのイケメン顔で、コバは傷だらけの顔や身体、そして息子にはある動物にやられた傷あとと、主要な猿たちの見分けがつきやすい。奥さんのコーネリアは眉毛あたりに何かが付いている。ラストの猿夫婦はもしかしてチューするんか?と焦る。マルコムがビル・マーレーさんに似ているなと思った。前回のエンドロールは次を予感させましたが、今回は普通だった。しかしラストのシーザーとマルコムの会話が次への展開を示唆している。「猿は猿を殺さない」「猿は人間と同じ道は行かない」ことを心していたシーザー。それをどう守るか、果たして守れるか。今後の猿と人間の関係を決める重要な二作目だった。振り返れば全部カーヴァーが悪かったかも。くもり。


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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(Rise of the Planet of the Apes)


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