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最強サイボーグX(Cyborg X) [DVDやら映画やら]

タイトルに惹かれてしまった。冒頭のタイトルロールで色々説明してくれる。Xコープが開発した装置が制御不能になっているニュース。そして被害が絶賛拡大中のニュース。そしてさらに新しいものを開発してテクノロジーによる争いが勃発、そしてタイトル "Cyborg X" がドーン。おしゃれな小さい文字ではないので絶対見逃さないタイトル。そして本編は1年後のネバダ州から始まる。探索するドローン。追われる男女。立ちはだかるは腕が銃になっているすごく強い男。逃げる女性の最期がけっこうグロい。生き残った数名の人々と大佐を頭にした兵士たち。その中でも底抜けにイっちゃってる兵士、マシンガン大尉。その彼らがテクノロジーに挑む物語。特にマシンガン大尉は後々大活躍するだろうという気が満々。なんせダニー・トレホさんなので。女性が二人。ピアーズ中尉とロペス中尉。ロペスの戦い準備シーンがかっこいい。彼女はマッチョだが、お色気担当でもある。ピアーズは何かありそうなシーン有り。Xコープの社長、キルモアは事の元凶として兵士たちから白い目で見られる。開発した装置について説明したら「誇らしげね」とか嫌味を言われる。何を言っても皮肉られる様子はちょっとかわいそう。彼にも何かあったのかも。彼が装置について説明してくれる。STANDARD RCT CYBORG CONTROLLER は捕虜に装着して自分の兵にする。C-ONE は大脳コントローラー。装着者の肉体を支配し、さらに心も支配する。こういった説明とか、最初のニュースシーンはよく聞いておいたほうが良いかも。後々の戦いに関係してきそう。だって「半分人間半分機械のサイボーグ~」なんて言われると、「もしかして見かけは~」とも勘ぐれないこともない。よく IT とか AI が反乱を起こすという未来があるけれど、これからは電源を IT から完全に切り離した方が良いんではないか。特に太陽電池とか、燃料を必要としないものは注意しないと AI 反乱軍に有用なエネルギーになりそう。それを考えると映画「Mad Max」のような未来は正解なんだろうなあ。結局燃料や電気が無いと何も動かない。近未来 SF のリアリティ加減はこのあたりだと思う。ログインのパスワード総当りプログラムで、画面に "BRUTE" とわざわざ出るのが面白い。もちろん "Brute Force Attack" のことだろう。冒頭の逃げる女性の最期とか、けっこう血と肉がグチャというシーンが多い。キルモアはサイボーグ装置とかを開発したとはいえ、なぜ彼らに駆逐される世界になったのかは分からない。もちろんピアーズたちも知らない。ただサイボーグたちがおかしくなったのだと考えている。いったいどうして? ラスト近くで意外な人物がその問いに答えてくれる。もうちょっとロペスとマシンガンにがんばってほしかった。面白かった。雪・風・曇り・晴れ。


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