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あずみ2 Death or Love [DVDやら映画やら]

前作から引き続き、あずみとナガラが登場。森の中を追いかけられている。背景の海は合成に見えます。相変わらず相手は大人数。今度はちょっと強い。そしてその背後から出てきた者は・・・。あずみたちの任務はまだ続いていた。今度の相手は真田昌幸。彼は九度山に幽閉されている。あの真田紐を作ったと言われる場所。真田幸村もいっしょです。そして怪しい女、空如。廃屋で眠るあずみが思い出すのは、幼い頃から共に修行した小栗旬さん、つまりナチのこと。彼はもういない。なんせあずみがやっちゃったから。天海も引き続き登場するが、今度の天海役は神山繁さん。その手下はどこかで見たなあと思ったら、なんと TBS のアナウンサーだった。天海に真田昌幸を倒すと誓うあずみとナガラ。そしてあずみ側の伊賀衆と真田側の空如率いる甲賀衆の対決へと進んでしまう。ちょっと伊賀の服部半蔵が弱いかなと思ってしまう。力や技や仕掛けは甲賀衆の方に分がありそうだが、勝負の行方はいかに。今回もあずみの建物柱斬り+倒壊が見れる。あずみの髪が長くなった分、戦いのときに映えそうなので、途中で解けたりしても良かったかも。遠藤憲一さんが前回とはちがう役でまた登場。名は金角。今度も悪人? 女に対して「かわいいぃ」とか言うところは前と変わらない。彼の仲間、銀角にあずみはおどろく。おどろかない方が不思議。彼らは敵か味方か? こずえ役の栗山千明さんがなんともかわいらしいが、ブラックこずえの顔がまさしく「バトル・ロワイヤル」。しかし何かありそうな様子も・・・。昌幸と空如の急なエッチシーンにとまどう。さすが副題が "Love"。これは後に出てくる空如のあずみに対する捨て台詞にも関係してくるシーン。確かに空如の方が殺しの他にも色々と女性の幸せ云々を知ってそうだ。それにしても空如の両胸をつなぐ鎖はいったいなんなのだ? どうしても「飛び出すんじゃない?」と期待する。今度のあずみは、他人から自分たちの存在価値について疑問を投げかけられる。前回は自分自身に迷っていたが、人から指摘されるのは、それはそれでけっこうきつそう。あずみたちの修行時代が無い分、展開が早くて気持ちいい。どちらかというと伊賀パートがちょっとだけ余計かも。気が付くと真田幸村がけっこう良いとこ取りだった。今回は血は控えめでも、腕ドーン、胴体ドーン、顔ドーンと、身体はドバドバ斬られまくる。英語の副題 "Death or Love" はどうだろう?と思ったが、あずみの混乱と銀角、そして倒れていく人々の様子を見ていると納得する。1作目、2作目と作る状況も違うでしょうが、見比べてみると監督の個性もなんだか分かったような気になる。あずみ世界では、徳川の敵はすべてあずみによって討ち取られたのだった。平幹二朗さん相手に太刀をかます上戸彩さんがすごい。特典でメイキングは無かったが、前作同様アクションシーンダイジェストや日本語字幕が付いている。ママになって、「子連れあずみ」で戻ってくるのもいいかも。面白かった。使命とか捨て置けとか、何とかで本望とか、「○通」らしいといえば「○通」らしい映画。雪。


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あずみ


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