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ULTRAMAN ウルトラマン [DVDやら映画やら]

航空自衛隊の休憩室で話し込む真木と倉島。その部屋のマガジンラックにある本が「正論」。良いなあ思うのは、主人公の真木が退官後に勤める会社が「星川航空」で、その社長が万城目、社員が一平に由利子。まさしくウルトラQの世界でジンとくる。万城目を演じる草刈正雄さんがひょうひょうとして良い感じ。真木とセスナが関係するストーリー上で必要な設定なのだろうが、あえて星川航空にするなんて、それを言いだした人がすごい。オリジナルどおり、三分というか、変身している時間に限りがある。この理由を「地球上では~」じゃなくて、「人間と完全に融合し切れていないため」というのがすばらしい。ザ・ワンは初代の第1回に出ていたベムラーっぽくも見える。最初の小さいときの顔はちょっと困ったが、初対決で大きくなったら頭と顔がけっこうベムラーに近い良いデザイン。冒頭で身体から顔が現れるシーンはけっこう怖い。ウルトラマンの最終形態はちょっと肉々しい。なんだか赤い部分が筋肉に見える。今でいえば「進撃の巨人」に出ていた超大型巨人な感じ。顔はかっこいいので、もうちょっと初代を意識したシンプルな姿が良かったかも。実写映画で気合が入ったのかもしれないが元々実写ドラマだったし。もしくは最初に変身したときの、エイジド気味な鉄っぽい姿のままでも良かったかもなあ。ベムラー風味な怪獣と同様、「青い球」、「赤い球」は初代のストーリーを参考にしたのだろう。真木の妻役の裕木奈江さんが可愛い。水原を演じる遠山景織子さんがかっこいい。ネクタイに白衣も良いが、特に黒いスーツ姿がすばらしい。お肌の張りもハンパない。冒頭で彼女が手にするハンドガンのデザインもかっこいい。F-15イーグルとか戦闘機のことはよく知らないが、倉庫シーンとか飛行場とか、空自協力による本物ならではの迫力がすばらしい。この戦闘機の銀色とウルトラマンの銀が重なるところが憎い。真木は戦闘機に乗らずとも、銀色の姿で音速を超えてしまった。対決シーンが多いところが良い。画期的なところは秘密施設のドームとか地下とか、屋内で戦うところ。明るい屋外でのシーンはテレビの特撮ドラマをスケールアップした感じだが、質感がテレビドラマとあまり変わらないような。その代わり映画の目玉であろう空中戦がすばらしい。特に新宿のビル街を飛ぶときの適当なふらつき加減や無重力具合がリアルな感じで良かった。これは CG だそうで、特典映像のメイキングにも入っている。段ボールで作ったビルの中を人形を使ってシミュレーションしている様子が興味深い。木之元亮さんの「食いしん坊バンザイ」がちょっとだけ映る。嫌な感じの曽我部一佐は台湾で暴れた人だった。この続編というか、別所さん+草刈さんたちの星川航空を舞台にしたウルトラQが見たい。科学者は遠山さんで。面白かった。晴れ・曇り。


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