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アデライン、100年目の恋(The Age of Adaline) [DVDやら映画やら]

映画「グリーン・ランタン」の女優さんが出ている。アデライン。顔だちの整ったきれいな人です。2014年ではジェニファー、その次はアマンダ、あるときはスーザン。なんで名前を変えてるの? 彼女はある事故に見舞われて無酸素で冷え切り、落雷の高電圧で目覚めた。目覚めたら大変な肉体になっていた。F.B.I に追われるなんて、なるほどなあと思った。何らかの研究対象かスパイ扱いといったところか。アデラインの誕生日、自分の高齢者住宅についての話しをする娘フレミング。傍目で見れば母子逆転状態。でもこの娘がえらい。普通なら親を嫌がるか反発しそう。パーティで出会った相手役の資料館の理事が、ちょっとだけウルヴァリンに似ている。ペットの犬の世話をしているときは、おそらくこの犬が先に・・・とか想像してしまう。誰とも深くは付き合えない彼女だから、犬は誰よりも大事なパートナーだったのだろう。回想の中でファッションも時代ごとなアデライン。60年代だろうか、公園のベンチを見ながら別れを思い出すときの姿がかっこいい。アデラインの身体は年を取らないが、心も年を取らないんだろうか。実際は長いこと生きてきた若い肉体の女性が若い男を相手にするときの感情はどんなものだろうか。彼女は古い話題のクイズにことごとく正解するが、これは脳細胞が若くて記憶力が強いということなんだろうなあ。あのハリスン・フォードさんの物言いと陶酔さには、奥さんも怒るはず。美人は泣いても美人という映画。80年くらい経って、高電圧を発生するものが変わったことが感慨深い。ゲスに言えばパーフェクトな熟女。原題は「アデラインの年齢」というか「アデラインの世代」といった感じだろうか。最初は「ハンガー」とかドラキュラ物かもと思ったりもした。ラブ・ストーリーだけではなく、ミステリーや SF にも使える話し。この映画ではラブがメインだったが、もう少し国との追いかけっことかも見たかったような。でも面白かった。晴れ・雪・寒い。


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