SSブログ

デッド・ノート(Let Us Prey) [DVDやら映画やら]

最初は邦題が「デス・ノート」だったらしい。原題は「さあ祈ろう」って感じか。海の断崖に経つ人らしき黒い者。黒いカラス。なんだか死神?と想像してしまう。この男は人が行った罪をなぜか知っている。医者ヒュームの家に向う警官マンディとジャック。そしてどこかに行っちゃう巡査部長マクレディ。新参者婦警レイチェルは一人署に残る。黒い人は言う、「悪魔はみなここにいる」。登場人物それぞれに何かしらの所業があった。とにかくみなさんゲスばかり。どうやられようが気にしないが、マクレディの登場にあぜんとする。そんななかでレイチェルは何したの? フラッシュ・バックシーンを盛り込んで、見る人にそれを想像させる。あと少年シーザーは何かやったのか? 巡査部長や同僚は新参者のレイチェルの過去を知っているようで、そこをじんわりと突いてくる。その辺りが嫌な感じ。ラストカットは、「そこでやっちゃう?」と思ってしまうが、とりあえず謎が分かってくれるのでモヤっとしない。日本のデス・ノートとは内容がちがう。駆け引き的展開は全く無い。ノートというか手帳もメモ書き的な使い方っぽいような。しかし今の設定で続編ができると、けっこう日本の「デス・ノート」と似た展開になってくるかもしれない。レイチェルの中指たて敬礼に笑う。マクレデイ巡査部長の過去の時系列がちょっと分かりずらかった。終わってしまえば、なんだかんだとそう快な部類に入る映画だった。嫌な奴には天罰が下ってほしいと思った時向け映画。面白かった。


GEOの紹介ページ
http://rental.geo-online.co.jp/detail-380898.html


共通テーマ:映画

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。