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ラスト・サバイバーズ(The Last Survivors) [DVDやら映画やら]

場所はオレゴン。水が不足している世界。井戸を守る少女、ケンダルには同居人がいる様子。寝ている姿と松葉杖から、身体が不自由なのかと想像できる。色々な終末型サバイバルの中で水不足系の映画。水を管理しているのはカーソンという男。彼は井戸を使っている人たちを探し出して使わせないようにする。それはなぜかというと自分の水脈がそれらの井戸につながっているから。道がつながっているように水だってつながっているわけで、「使うな!」って言われても無理。カーソンたちはえげつなく人々を始末していく。彼の娘も銃を片手にそれを手伝っている。人によっては自らカーソンたちに下ろうとする。それだけでは支配する者とされる者の普通の話しだが、その支配しようとする理由にちょっとだけひねりがある。カーソンは水のためだけに、水が無くなってゆく危機感のためにひどいことをしているのか? それが最後近くで分かるかもしれない。色調が砂漠っぽくて喉が渇くし目も乾く。カーソンたちの家探しも、熱を感知する装置を使った上にガスまで使う。そのガス装置が人をいぶりだす様子はまるでバルサン。そして用心するのはカーソンたちだけで良いんですか?と、ちょっとヒヤヒヤ。ケンダルが復しゅうのために手にするのは日本刀みたいだが、それをどうやって手にするのか? その日本刀を使うのが、この映画というか DVD の販促コピーでもある。マスクは顔を隠すためで悪人がよく使うが、それ以上に怖い使い方もある。もしかしたらそのマスクの下は知っている人かもしれない。埃っぽぽい映画。寒い・雪・曇り。


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