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グリーン・インフェルノ(The Green Inferno) [DVDやら映画やら]

森や部族を救うために出かけたらあららら・・・。食人族デラックス。最初のドキドキはナニ対タランチュラ。あれよあれよという間に足がドーンとか首がドーンとかにおどろく。マッドマックスみたいな先住民には、自分たち以外の人間をどうしようと罪の意識などさらさら無いんだろうから、「私たちの国では食べないのよ」としか説得のしようがない。でも SF では人間が原料の食品といった設定も登場したりするので、そこに至る過程と先住民のそこにはどんな違い、または共通点があるんだろうか。「人が余ってしまったから」「ただ埋めるとか焼くだけではもったいないから」そして「ほんとうに食するものが無いので」という理由もあるかもしれない。「人を食う」という比喩表現があること考えると、江戸とかもっと昔からそうした行為があったのかもしれない。たとえば大飢きんとか。そうした食習慣シーンを外したとしても、この映画は人間同士の、環境活動家や企業の癒着とかを背景にした「人間ってバカ」という話しと考えてもいい。活動家のアレハンドロは、カルト宗教の教祖みたいなものだろう。ジャスティンの決断も、おそらくは怒り心頭によるものだろうけど許していいもんだかどうなんだか。ケイシーは顔は怖いがいちばん普通だった。偉い人にも「チーズパン」とインターセプトしてくるのがかっこいい。彼女は何かを知ってるんじゃないかなあと思ったりしたがどうだろうか。ここに出てくる人たちには土〇と呼んでも良いんだろうか。続編は「アレハンドロの逆襲」だったりして。キャンパスの群像劇に飛行機パニックに銃撃戦ともちろんホラーが全部見れる映画。無いのはカーアクションだけかも。雪・曇り・晴れ。


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