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愛の戦士レインボーマン キャッツアイ作戦編1 [DVDやら映画やら]

日本人をみな殺しにしろ!の連呼が印象に残るドラマ。死ね死ね団がなぜ日本人を殺そうとするかは、第4話で語られます。主に戦中に受けたことへの恨みによるものでしょうけど、経済成長でどんどん世界に進出していく様が、戦中と被ってしまっているように思います。シルバー仮面での「地球人を殺せ」の方がまだ安心します。しかし、やっぱり主人公であるヤマトタケシの人となりが心に残るドラマ。正直言って組織のボス・統率力ではミスター・K の方が完璧。タケシはおろおろしたりひねくれたりするばかり。助けてくれた人も救えない。消えてしまっても助言を与えてくれるダイバダッタだけが頼り。たぶんタケシがしっかりしていれば、ひとつの事件も3回くらいで終わりそうです。
第1話 印パ戦争でも能天気なヤマトタケシ。戦場の方の様子がほとんど日本兵。レスリング部キャプテンが永島敏行さんに似ている。ダイバダッタを紹介してくれるガソリンスタンドの人がスリーアミーゴスの方に見えます。でも名前は黒木さんのようだし別人か。ヤマトタケシがダイバダッタに会いに行くのは金を稼げるプロレスラーになるため。妹の足を治し、母さんを助けるためだ。
第2話 妹の足を治すためにがんばるタケシ。「岩になる」のシーンは、「仏陀」を見るようです。空にあれば空に、土にあれば土に、状況に合わせて化身するのがダイバダッタの奥義。レインボーマンはタケシだけの姿ではない。この回ではダイバダッタがレインボーマンの火の化身となっている。つまり唯一の存在ではないということか。タケシは見事にレインボーマンとなるが、変身してそのまま飛んで帰るのは密入国・・・
第3話 ダイバダッタが母親の元に現れ、タケシはもうすぐ帰ってくると言う。やさしい人です。人間修行の成果でプロレスをする気がなくなったタケシを悪役らしいプロモーターが金のためにプロレスをやれとけしかける。なぜ彼は日本人のレスラーを探すのか。レインボーマンにはなれたもののヤクザ相手にその能力を使うのはちょっと悲しい。
第4話 マカオが舞台。死ね死ね団が紹介される。ボスはミスターK 平田昭彦さん。黄色人種の中でも日本人を皆殺しにするのが目的。それはキャッツアイ作戦。サクラこと鷲尾さん若すぎ。彼女はタケシの父親を見たことがあると言う。レインボーマンになって戦うが、5 時間のヨガの眠りに入ってしまう。出てくる黒人がみんなチコ・ローランドさんに見えてしまうのは映画「昆虫大戦争」の影響だろう。
第5話 レインボーマンの居場所をロコから聞き出す手口がかわいい。死ね死ね団の手下がヨガの眠りのタケシを見て仏像と間違えるのが面白い。目覚めるタケシの様子をみると、ヨガの眠りのことは知らなかったらしい。なんとか死ね死ね団をかわすが、サクラが・・・。関わった人がすべて不幸になるという掟の始まりか。
第6話 まだマカオ。葉っぱの化身は松の葉も武器にする。またまたヨガの眠り。ロコは医者を呼ぶ。確かに何かの病気と思って当たり前です。何とか敵のアジト島を脱出したいが・・・。色々と大変な間にミスターK は日本に向かう。
第7話 アジト大爆発。前回はもう終わりだという最後でしたが、レインボーマンですから難なく脱出。ミスターK は日本上陸でご満悦。ヤマトタケシはまたレインボーマンで帰る。今やビザフリーの自由人。ヤクザの親分が藤木悠さん。適当なことを言いながらお金は受け取る。1万ドルが308万円。頼れるものは先輩で、タケシはガソリンスタンドで働き始める。
面白かった。晴れそう。


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