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XX ダブルエックス 美しき獣 [DVDやら映画やら]

東映Vシネマ。チャイナドレスで街中をひた走る嶋村かおりさんがかっこいい。一仕事した後でかくまわれた店であらららら。ちょっとだけではなくてけっこう長い間してしまいます。知らないで見ると気まずくなる時間です。さすが池田監督、というかこういうシリーズなんですね。確かに R15+。助けようとした仲間に裏切られる「黒いラン」。でも彼女を助ける人はいたんです。その人は顔は地味ですが体格のいいけっこうな好青年風。病室の彼の元を、刑事がいるのに堂々とたずねるランがかっこいい。働いたお店では、しつこいお客のツボをせめてだまらせる。最後はほとんど一人コマンドーな雰囲気。敵のアジトの前に立つ後姿がかっこいい。風俗店での戦いは、個室を作っているうすい間仕切りが刀で刺され、斬られ、なぎ倒されてけっこう面白かった。白竜さんがかなりサディストで最低な人を演じてます。「こいつがオレの○ニスだ」とか、おしっこしたいと言えば、「そこでしろ」と言う。それはトイレにでも行かすと、目を離している間に何かされるんじゃないかという臆病の裏返しかもしれませんが。まあサディストなことをやりたいだけさせておいて、うっぷんをためて、最後にスカッとするしかありません。復しゅう物語で「誰かが止めなければ終わらない」の問いかけは永遠のジレンマですが、復しゅうの当事者は「何言ってんの?」って様子。それにしても嶋村さんの顔立ちは天下一です。前から見ても横から見てもすばらしい。刑事たちの机にあった PC が Mac だった。池田監督作品見たさだったが、他のXX シリーズも見たくなった。晴れ。


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