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映画 ひみつのアッコちゃん [DVDやら映画やら]

見た目が大人で中身は小学生。知ってることも小学生レベル。稟議書と筆頭株主とか言葉が理解できない様子もおっかしい。アッコが「なりたかったものになれ」と願って、いったい何になるのか。大人になれなかったという彼女への鏡の精の言葉も良かった。ありがちなラストもアッコちゃんの綾瀬はるかさんの笑顔ですべてオッケー。なんといっても、身体は大人で中身は小学生を演じる綾瀬さんがすごい。飛び跳ねるわ、プンプンするわ、はしゃぐは泣くわ、胸は大きいわ、彼女のための映画。早瀬役の岡田将生さんの抑えた感じも良い。なんといっても、アッコちゃんを雇ったことがえらい。履歴書も怪しそうだったというし、もしかしたらほとんどひらがなだったのかも。冬休みの間の話しという設定で、舞台がほとんど会社という設定も無理がなくて良いです。会社ばかりかと思えば子供たち同士の絡みも程よく出てくるし、最後の大騒ぎも、走り回るわドッカーンやら赤塚先生っぽいハチャメチャさがあって、この話しを書いた人はすばらしい。アッコちゃんが小学校で、パソコンでコピペにプリントで課題を片付けていく様子は、けっこう皮肉めいてて面白い。鏡の精役の香川照之さんの棒読み台詞も面白い。最後、「大人って何?」とアッコちゃんに淡々と話すところはなるほどなあと思いました。面白かった。晴れ。


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