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ルームメイト [DVDやら映画やら]

美人をいっぺんに二人も見れるので見た。猫がひどい目にあったり、刺したり斬ったりけっこう怖いシーンがありました。でもいちばんハッとしたのは、「貞子の目?」と思ったら、それが北川景子さんの横顔だったところ。これは絶対そう見えるように撮っているんだろうなあ。見始めて、これは解離物だなあと薄々分かってきます。人格がいっぱいなんてよくある話しですが、でもただの解離物ではなかった。なんでわざわざ、あとから絶対に証拠になりそうな交換日記を登場させたのか? それはアレに気づかせるためだったのかも。深田恭子さんにしては字が・・・と思いましたもん。といっても、彼女がどんな字を書くのか知りませんが。あの偉そうな人は、絶対なんかあんだよなあと思ったらありました。けっこう高良健吾さんが普通の人に見えて、精神科医がおどろくほどの超人っぽい。北川さんや深田さんが演じる春海や麗子にも色々過去あるようですが、もしかして高良さんにも何かあったのかも。保険の代理人を務める友人の対応がちょっときびしすぎる感じもしましたが、保険を扱う者としては当然の対応だったのかもしれない。よくある解離話しだし、もしかしてああかなあとか想像できたりしますが、この解離にひとつふたつ工夫がありました。この映画の解離で面白いのは、自分で自分が見えることだろうか。マリと麗子は互いを見るシーンはなかったようなので、それがマリが変なことになる理由だったのかも。そして見る人を混乱させるのが、高良さんが誰かの存在を感じることで、螢雪次朗さん演じる鈍感な刑事さんも、最初は他の女性の存在を感じていたはず。それはいったい誰なのか。もしかして SF、超常現象ドラマ? と勘繰りたくなります。美人は何をしても様になる映画だった。春海の学生だった頃の子も良かった。面白かった。晴れ。


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