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復讐少女(The Seasoning House) [DVDやら映画やら]

ああひどかった。戦争というか人がひどい。ホラーというかスラッシャー的要素あり。DVD のコピーを信じて、少女ががんばるのを期待するしかありません。ここに出てくる大人はみなさんひどい。首をしめあげたり、骨盤が折れたりするほどの乱暴なアレとか、全員アドレナリン過多すぎ。これが戦争の切迫感もあるだろうが、しかしそれを他人や弱者に吐き出すのはいかがなものか。戦争の前に人間がクソすぎ。そんなバカな大人がやられていく度に胸がスッとします。中には偶然的なやられ方もありますが、どうせならもっとひどくやってればうれしい。大体頭筋肉でマッスルな大人たちが、なんで少女一人に全力を出さなくてはならない? これは確実に本職の戦争だって負けは確実。ゴランもバカ。救いはあの人だけに見えましたが、その人も力の前には頼りない。ある人の奥方は、少女に対して「○ックスされたのか」とか色々とやっつけた動機を詮索してきますが、自分の夫が何をしているか分からないというのも恐ろしい。少女が逃げる途中で見つけたウジのわいたやつがまたひどい。ビクトルはそれが何だか分かっているようだが、おそらく途中のシーンで退場した方たちかもしれません。ビクトルがなぜ少女をエンジェルと呼んで特別扱い気味に働かせたかいうと、彼女は余計なことをしゃべらないだろうし、自分の言いなりになるだろうと考えたからでしょう。途中、ちょっと良い所を見せるか? と思わせてくれますがどうでしょう。腹が立ちながらちょっとだけすっきりする。面白かった。原題の「The Seasoning~」というのは、映画に出てくる宿のようなことをいうんだろうか。晴れ。


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