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最後の命 [DVDやら映画やら]

けっこう怖かった。ホームレスの方たちが怖かった。こういうシーンを見せられると、どんな境遇であれ、ホームレスさんとはいえ、同情できません。ある出来事を見て、嫌悪を持つか、それともそっちの世界に行ってしまうのか・・・そんなケイトとユウイチの二人の話し。ユウイチにかぎっていえば、幼少期の出来事が無かったこととしても、いずれその道に入ってしまったかもしれない。ケイトの部屋で起こってしまった殺人事件によって話しが展開していきます。この事件で容疑者にされるユウイチ。久しぶりに会ったユウイチは、ちょっとまずい男になっていた。殺人事件の真相はけっこう意外だった。ケイトはカオリがそんなに弱い女じゃないとか言ってますが、ダメにしたのはユウイチだろうと突っ込みたくなります。ほんとにケイトは良い奴というか甘い奴。ユウイチとはなんだかんだ一心同体なのかもしれない。しかし振り返ってみると、カオリが学生時代にバイオリンを習いに行くシーンとか、不安定な要素はあったよう。しかしそれがユウイチの件の後だとするとどんなものか。部屋で女性が亡くなっているシーンは、ケイトとトラックのシーンの後のことだったので、もしかして幻想?と思ってしまった。それに限らず、現在起こっていることが現実で無いように見えるときがあります。もしかして度々挿入される過去の出来事のせいか。音楽の使い方が素敵。特にケイトとトラックのシーンの盛り上げるような音楽とか。柳楽優弥さんたちが学生服を着たりしてますが、ちょっと無理があったかも。カオリ役の女性が良かった。刑事役の滝藤賢一さんが安定の恫喝ぶりでした。怖かった。曇り・雨。


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