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ホワイトハウス・ダウン(White House Down) [DVDやら映画やら]

エミリーという女の子がちょっとだけ後藤晴菜さんに似ていて好感を持てる。大統領役の人が変態仮面の人にちょっと似てる。設定では若い黒人大統領は軍隊経験が無いくせに軍隊を指揮していると皮肉を言われてます。劇中で大統領が話していることは、すべて現大統領の言葉かもしれないなあ。
大統領の陰口とか、うまくいかない親子とか、シークレット・サービスの面接とか、色んな裏側で見るからにあやしそうなことが起こってます。ジェームス・ウッズさんの表情が上手い。退任する彼が部下であるマギー・ギレンホールさん演じるキャロルに色々忠告するのは、ほんとうに大事な部下だからなんだろうなあ。理想を求め、熱い心の大統領でも周りが旧態然では何も変わりません。前半でテロリストがどんどんホワイトハウスを侵攻していきます。心の中でコノヤローと思いますが、こいつらの最期を楽しみに見るしかありません。ホワイトハウスのカーチェイスシーンで戦車が動き出すところでちょっとジンとします。男同士の肉弾戦に、リムジン同士のカーチェイスとクラッシュから、デルタフォースのヘリ撃墜に、軍のミサイルで航空機撃墜まで、色々とやることのスケールがでかい。危機は去っても真の犯人探しが残ります。それが意外な結果かどうかと考えれば、ありがちであんまり新鮮味はないです。でもテンポの良さで満足。シリアスな中でナイキのエア・ジョーダンとかついついリムジンの後ろに乗ってしまうとか笑わせてくれたりもします。しかし現場からの投稿とか言って、大々的に投稿者の名前とかを公表するのはいかがなものか。ラストの曲の「But what can a poor boy do ~」が良かった。たしか「Vフォー・ヴェンデッタ」でも最後にかかってた。もちろん、あの大御所バンドの曲です。でもこの映画の最後にかかっていいんかなあ。晴れ。


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