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ブルー・リベンジ(BLUE RUIN) [DVDやら映画やら]

復讐される相手がとんでもなくゲスなほど、主人公のドワイトがんばれと心の中で言ってしまう。せっかく準備万端だったのに出だしが惜しかった。車の鍵が・・・でもそれを反省してか、次はちゃんと首にかけたりして偉い。面白いのはドワイトが復讐の理由である事件の真相を知るところ。それを言われて彼はどう復讐の意義を自分に納得させるのか。しかし問題ないんです。彼にはなしくずしに守らなければならない人々ができてしまったので。ドワイトは良い友達がいてよかったなあ。友達は親の話しによれば軍隊に行っていたようで、その関係で人を殺めてしまったんでしょう。いくら軍隊という仕事だったはいえ、その経験が結果的に普通の人間ドワイトを助けたことになる。彼の協力がなければドワイトは先に進めなかった。ラストで危ないときももしかして来る? と思いましたがどうでしょう。この話しの面白いところはゲス一家の末っ子の性格。それは荒くれな親や兄弟よりも、どちらかといえばドワイトに近い。そのあたりも見もの。そこには何だか理由がありそう。ドワイトを最後に救った者は亡くなった両親だったかもしれない。単純な復讐物語で流血ドバーかと思ってましたが、なんだか考えてしまった。面白かった。晴れ。


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