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D Episode1(ディー) [DVDやら映画やら]

コンバットスーツを使って戦いたくてたまらない元外人部隊の川俣が、やっと戦えるぜーと戦い始める話し。勝った、うれしーではなくて、ちゃんと陰謀とか企みとか色々入ってます。戦いもヒーロー然としたものではなくて、実際にこんな感情を持つだろうなあという展開でけっこう泥臭い。特に間違えて撃っちゃったりなんていうのはけっこうありそうな話しです。撃たれる方はたまりませんけど。特に地下街のシーンとか。元外人部隊の川俣とはいえ、相手は人ではなくて怪獣なので、そのへんで焦ってしまう当然といえば当然。簡単なストーリーですけど、よく練られた設定なのかもしれません。戦うのも巨大ロボットとか、巨大な兵器で無いところもいいです。今でも実際にありそうな話し。十数年前の映像であり、CG の質については置いとくとして、当時としては日本の最先端だったのかも。ミニチュア特撮ではなく、実際の街中の映像にモンスターが合成されているので、見ようによっては本物っぽい。川俣に助けを求めてくるお姉ちゃんの末路がどうなろうと、その図々しさに同情を持てません。人の家に来たと思ったら、あらぬことをしてしまうし、松崎のヘリコプターでわがまま言ったり、その言い回しも含め、ちょっとイライラさせる役どころです。モンスターになってしまうサラリーマンの奥さん役で大島蓉子さんが出てました。今ではいちばん成功された方ではないでしょうか。モンスターになってしまったのは、落ちてきた隕石から現れたアメーバのため。どうにもこのアメーバはくっついた素材をそのままモンスターにしてしまうようで、サラリーマンもそのままでっかくなった感じです。この映画はたぶん TVK で見たんではなかったか。たまたまつけたらやっていて、途中から見始めて、円谷特撮でもないし、いったい何やってんのと思いました。それがずーっと頭の中に残っていて、モンスターで覚えていることとかで探したらそれらしいのにたどり着いた。この「D」というタイトルは、Web 時代ではあんまし良くない。アルファベット一文字じゃ探すのが大変です。晴れ、雪。

D Episode3(ディー)
D Episode2(ディー)

映画.comの紹介ページ
http://eiga.com/movie/75786/

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