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ハード・リベンジ、ミリー ブラッディバトル [DVDやら映画やら]

「ハード・リベンジ、ミリー」の続編。第1作を見ていなくても、タイトルロールで簡単に復習してくれるので大丈夫なんですが、「え?! この人、ヒトですか?」と思うような戦いをしているので第1作も見たくなりました。「ハード・リベンジ」というタイトルにウソは無さそうです。横浜が舞台。けっこう荒廃しています。20XX年というから、近未来と考えていいんでしょうか。ミリーを演じるのは水野美紀さん。水野さんは女性らしいが男っぽくて、でも下品ではないし、カッコいいです。ミリーは何やらクスリっぽい錠剤を服用しています。そして彼女の住むところがすごい。鉄板小屋でまさしく要塞。彼女を訪ねる長澤奈央さん演じるハル。そして話しが始まります。長澤さんが演じるんですから、ハルがか弱いただの女性役じゃないだろうなあ。しかし開始早々、目玉ビョーンとか、やりっぷりにやられっぷりがすごいです。ハルが差し出す携帯電話らしいものが、じゃばらのチューブが飛び出ていたりして派手なサイバーデコレーション。見ているとどうやらミリーの身体は全身武器らしい。医者イワマツ役の甲本雅裕さんの説明によると、なんと半分が・・・ああ恐ろしい。イワマツの言っていた「メリケンサック」の出番も面白い。メリケンサックの話しで、何で武器屋が出てくるのかなあと思いました。敗北があって、後半で「実は・・・」という展開とか、短い中に色々と入れてくれます。クライマックスは革ジャンのロン毛との戦いでしょうけど、全般においてスピード感とか寸止め演技が冴え渡ってます。特に刀の振り合いなんて、リハーサルを重ねて息が合わないとできないんでしょうねえ。「皮一枚」ではなくて「耳たぶひとつ」なんてやられ方も考えてみると現実的で怖い。思いっきりグーパンチかと思ったら、小指一本とかもすごい。ミリーは「もしかして自分の脳みそも・・・」なんて不安を感じていますが、そうなんじゃないかと思うくらい冷静に戦います。ラストの一撃も驚がくで、人であんなことする人は初めて見た。照準の合わせ方が上手いなあと思った。本体と別でも構わないんだよなあ。そんなものを付けた医者イワマツは本気でマッドサイエンティストだった。ラストの彼の笑みもあやしい。とても気になりますが、7年経って水野さんは続きをやってくれるんでしょうか。今なら、映像的にも更にクォリティの高いものができるんではなかろうか。次回作で派手なアクションをさせるために長澤さんを出演させた気もします。造型は西村喜廣さんだったか。面白かった。銃砲店の人が鈴木ヒロミツさんに似てました。アクションも多いせいか、あっという間に終わってしまった。面白かった。曇り・雪。

ハード・リベンジ、ミリー

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