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ビートルジュース(Beetlejuice) [DVDやら映画やら]

オープニング。空からの撮影で、なんだか雑な街のミニチュアだなあと思ったら、ほんとのジオラマのミニチュアだった。実物大でもなんだかミニチュアっぽく見えるのは絵の質感によるものでしょうか。人の家を「売ったら?売ったら?」なんて聞いてこられるのも迷惑です。主人公である二人、アダムとバーバラの夫婦がいきなり変な目にあってしまう。そして夫婦と同居することになる親子。子供はウィノナ・ライダーさん演じるリディア。今じゃお母さん役までやる彼女ですが、さすがに若いというか子供。見た目がゴス。建物の辛気臭さを「日本の建売住宅ね」などと例えられても困ります。なぜ「Beetlejuice」なのかと思ったら、ある名前の英語読みをアレンジしたものだったんですね。てっきりカブトムシがジュースでも飲むのかと思いました。アレック・ボールドウィンさんとジーナ・デイビスさん演じるアダムとバーバラは仲がよくて末永く続きそうな夫婦なので、がんばってほしいんですが、こんな夫婦がこういう目にあってしまうのも、おとぎ話ならではの皮肉なんでしょうねえ。ハッピーエンドを期待したくなるご夫婦です。ジュノーが言う「死者が何を困るの?」は納得。ジュノーは見た目普通の女性かなあと思ったら、しっかり首元が・・・しかも煙が出たりする。映画を見ながら、もしかしてリディアって死んでたりして?とか思ったりもしました。アニメっぽいクリーチャーのドタバタコメディ。ミニチュアが舞台になってる市0んもあるので、登場するものがどれだけ作り物っぽくても違和感なし。ラスト近くはリディアとアダムとバーバラの行動とけっこう感動します。あと、バーバラのそばでアダムが顎を外すと、なんだか「ザ・フライ」を連想します。悲劇ではあるけれど最後は文句の付けようがない終わりかたで、なぜかカリプソ。古いものをまた見てしまったが、今見ても面白かった。雪・晴れ。


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