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ダイバージェント(Divergent) [DVDやら映画やら]

派閥分けされた世界。どの派閥にも属さないというよりは、どの派閥なのか分からないというか、どの派閥でもありえる人々のことを「ダイバージェント」と呼んでいるようです。普通に派閥分けされた方とは思考がちがうらしい。ウルトラ特殊能力を持っているよりも現実的な設定かも。みなさん若い方ばかりで、知らない方ばかりですが、名前の順だとケイト・ウィンスレットさんがベテラン級。5つのファクション=派閥のどれに属するかは血液が知っている。無欲の派閥で育っても、勇敢な派閥の血だったりする。話しは主に勇敢の訓練の理不尽さを柱にしてすすみますが、やっぱり「命令は絶対なんだぜ」とか「新しいルールだぜ」とか、どうしようもないことを要求する教官がいるわけで、こいつをどうにかしてくれんかなあというのが楽しみのひとつになります。ヒロインはトリスという女性です。最初は服装のせいもありそうですが、なんだかぽっちゃりさんに見えてヒロインとしては不安です。しかし映画が進むにしたがった、顔や身体も少ししまってきて、ちゃんとアクション・ヒロインっぽくなっていくのがすごい。すべてを失くしたなんてトリスは言うが、兄さんが残ってんじゃなかったけ? マギー・Qさんは残っているし、他の悪役もケガですんでいるような方もいるので、2作目があってもおかしくなさそうな。体制への反乱とか反逆とか、映画「ハンガーゲーム」あたりが比較対象になりそうですが、役者さんの華やかさだとちょっと負けそうな。でもどちらも原作がある映画というのが興味深いです。背の低いクリスティーナ役の人がエレン・ペイジさんに似てた。能ある鷹は爪を隠さなくてはいけないという映画。気がつけば2時間越えの長さ。晴れ・雨・曇り。


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