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ランナウェイ/逃亡者(The Company You Keep) [DVDやら映画やら]

ベトナム戦争反対の報道映像ではじまる。反対派の過激派組織。その名前は「ウェザーマン」。そして30年経ったのち、ウェザーマン時代に犯罪を犯した一人、シャロンが見つかった。そして姿を消したジム。彼はもしかしてウェザーマンだったのか? そしてなぜ逃亡したんだ? という話し。ジムは娘イザベルを残して逃げる。この娘さんが可愛い。オズボーンの養女、レベッカ役の人もきれいです。声も良い。ロバート・レッドフォードさんもそこそこお太りになっていますが、足はすらっとしたもんです。西洋の方はみなさんそうなんでしょうか。それにくらべてニック・ノルティさんは、身体ごと特殊メイクの領域。絶対服の下に何かを仕込んでそう。シャイア・ラブーフさん演じる記者ベンが、オズボーン父と話したあと、車の中でPCをチェックしているシーンは、「誰か来る、誰か来る~」という感じで、何でもないながらけっこうハラハラ。なによりすばらしいのは、アナ・ケンドリックさんが出てることですが、もうちょっと活躍してほしかった。記者ベンが記者になりきれるのか?、特ダネを取るか秘密を守るのか? というのが最大の見せ場。シャイアさんが良い表情をして悩んでくれます。ラストのジムとイザベルの音声の無い親子会話シーンが少しジンとくる。そういえばシャロンはどうなったんだ? 確かにジムは逃亡してますが、そのまま邦題にせんでもなあと思いました。それにしても、この物語でかわいそうなのは、娘イザベルはもちろん、養女のレベッカ。大人のわがままな青春は、なぜ子供を傷つけてしまうのか。ああかわいそ。今日のデモは30年後の悲劇を生むかもしれません。晴れ。


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