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ゴジラVSビオランテ(Godzilla vs. Biollante) [DVDやら映画やら]

各国が思惑を持ってゴジラの細胞を狙います。最終的に持ち去ったのはサラジア共和国。この頃からゴジラ細胞とか遺伝子が呼び合う設定が始まったのか。国土庁、権藤の部屋にあるゴジラがキンゴジみたい。その側に黒木役の高嶋政伸さんがいると、父親の忠夫さんを思い出す。権藤はいつ出るかわからないゴジラをひたすら待つ身ですが、実際に東京を破壊した事実がある以上、出現する可能性はあるわけで、手を抜いたり、放り出して酒でも飲んでるような仕事じゃないのが辛いところです。彼の言うとおり、ゴジラが出なければ自分が税金を食べる怪物。スーパー堤防とか2位じゃダメなんですかの世界に通じるものがあります。あと今回の対象原発は高浜・大飯・美浜でした。今回の博士役は三田村邦彦さんと高橋幸治さんですが、三田村さん=桐島博士の言う「核物質を食べるバクテリア」というのは、なんとも夢のある話しです。ぜひとも実現してほしいです。高橋さん=白神博士が扱うゴジラ細胞がビーフジャーキーに見えます。しかし「大変なものをつくったかも」と冷静に言い切る白神博士は素晴らしい。平成ゴジラのベスト博士かも。復活したゴジラとの海上での戦いのミニチュアや特撮はけっこう良い感じです。大阪の街を歩くところを下から撮るシーンはなんだか新鮮。基地の中とかの画面合成シーンでは、出演者の目線が定まっていなかったりして、特撮作品の出演経験とかで差が出ているような。スーパーXをコントロールしていたのが鈴木京香さんだったとは思わんかった。落ち着いた声とフライトジャケットがけっこう似合ってます。その相棒は豊原功補さん。ゴジラの造形は前作よりも凶悪になってます。白目部分が汚れたようになっていて、見ようによっては真っ黒な目に見えるせいかも。尖った感じの頭も特徴的です。不思議少女の三枝さんが今回も登場しますが、この辺の設定がどうしても子供っぽいファンタジーに思えてしまう。まあゴジラが出るということ自体、ファンタジーなんですけど。ガメラでも似たようなポジションの人が出てますが、みなさんこういう設定が好きなのか。珍しく首相が出てきません。「いても役に立ちません」という皮肉でしょうか。そういえば「野党対応で~」なんて台詞があったか。あのカーン首相のように原発に乗り込まれたら国民が困る・・・などと思ったわけではなくて、平田昭彦さんへの思いも込めて、官房長官役の久我美子さんをなるべく多くのシーンで出したかったせいかもなあ。最後の黒木が北朝鮮の兵士に見えてしまう。できれば権藤は最後まで出てほしかった。置いてかれる三枝さんがかわいそう。高嶋さんをはじめとした若者たちが熱演していますが、この映画の主役は、高橋幸治さん演じる冷静かつマッドな白神博士です。少し音楽が軽めかなあと思いましたが、良いところでは大戦争マーチとかゴジラのテーマなど、伊福部音楽を使っているのも良かった。ああ面白かった。雪・雨・曇り。


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