SSブログ

Dot the i ドット・ジ・アイ(dot the i) [DVDやら映画やら]

最初に見たのはテレビの深夜映画でした。オープニングの「キサス、キサス、キサス」はドリス・デイかなあとお思ったら、エンドロールを見たらやっぱりドリス・デイでした。英語タイトルは「Perhaps, Perhaps, Perhaps」なのか。直訳なんですねえ。ドリス・デイといえば、ヒッチコックの映画で「ケ・セラ・セラ」を歌っていたし、そのオマージュかなあと勘ぐったりする。三角関係映画。キットが撮影するカメラとはちがう視点があることがヒントか。それにふとキットが見せる表情にフラッシュバックみたいな光景。あとはトムとテオの頭悪そうな人が映画のタイトルを話すところとか。正直言って、バーナビー役の人は見るからにあやしい。日本だと鈴木一真さんとか袴田さんとかそんなイメージ。キットとカルメン、二人の普通な感じが良いです。キットは背が高いイケメンではないし、カルメンは肉感的ですけど、モデルみたいに背が高くてスタイル抜群とはいえません。でも情熱だけは普通の100倍。他の役者さん含め、良い配役です。ポイントはトムとテオか。彼らの頭の悪さがなければ成立しない話しかも。散々 P.O.V.なカメラ目線の映像を見せてきた中で、黒人のガードマンがカメラをどけろというのが、それまでを否定しているようで洒落てます。キスは愛を完成させる最後のドット。英語では通じないらしい。ドットが付く愛の言葉ってなんでしょ。小文字の i には頭にドットが付いてますけど、自分の「頭=ドット」ということですか。日本語なら i は「アイ」で「愛」なんですけど、そんな訳ないか。ああ面白かった。


GEOの紹介ページ
http://rental.geo-online.co.jp/detail-25841.html


共通テーマ:映画

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。