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リセット(Vanishing on 7th Street) [DVDやら映画やら]

止めようかなと思いながら見てしまった。人々が消えていく理由を知りたかった。これも終末系映画でしょうか。映写機で投影されているようなタイトルロールがかっこいい。映写室内の様子が映る。ここはまだフィルムを回しているようです。映写技師ポールが読んでいる本が「謎の闇」そして内容が「ロアノーク植民地集団失踪事件」、そしてキーワードが「クロアトアン」。冒頭から「これテストに出ます」感が満々。突然の停電。映写室から出てみると、服だけ残して誰もいない。消えなかった警備員も急に消えた。病院でも同じことが起こっていて、ローズマリーが病院内を探索する。そしてついにルーク、つまりヘイデン・クリステンセンさんの登場です。彼は自分の部屋にいるようです。寝起きで悠長に歯を磨く。そして出勤。そして外に出ると・・・。まあとにかく人がいなくなってます。車も事故を起こしたまま止まっている。背後では飛行機が落ちてきた。この辺の雰囲気は、映画「回路」にも似ています。彼の職場だろうテレビ局に着いたルークが使ってみたごつい携帯電話は、おそらく衛星電話でしょうねえ。この辺りまでは序章で、それから72時間経ってからが本番。真っ暗になった街。序章でもそんな気配がありましたが、黒い「闇」近づいてきてみんなを消しているようです。ヒントになるのは「光」。どうも光を絶やさないようにするのが大事みたい。停電になったのは、辺りを暗闇にするためで、ライトとかロウソクとか、光を放つものを持っていた人間が助かった。黒い闇は光に近づけないという設定かも。しかし残った者たちは、消えなかった理由を自分の罪のせいとか話しだす。生きようとする執念のせいだとも。存在してると信じることで救われるなんて言い出す人も。説明の付かない超自然現象を、そのまま描いた映画。オチがソーラー懐中電灯とは・・・。ポールが追い詰められるシーンは良かった。子供のジェイムスがウェンズリー・スナイブスに見える。ブリアナの座り方がおっちゃん。難しい映画でした。晴れ。


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