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ファイナル・デイ(APOCALYPSE L.A.) [DVDやら映画やら]

最初は弟の馬鹿さかげんに腹が立つ。しかし最後は弟に泣くという映画。隕石がもたらしたと思われる未知のウィルスにより、凶暴なゾンビみたいのが増えてしまって追い詰められる話し。こういう終末系映画はよくありそうなプロットなので、間の話よりも、どういった結末になるのかがとても気になります。しかしこの作品を作られた方は、おそらく男の友情を描きたかったんではなかろうか。仲間のために盾になろうとする男たち。その理由には自暴自棄なのもありそうだが、それが結局命をつないだことになるかもしれないわけで、極限状態でもこうできるのはなんとすばらしい絆でしょうか。このあたりが終末系映画のよるあるパターンとちがうところ。駐車場で五人が並んで歩くところは、どっかで見たなあという感じ。階段室のプレートが13階に21階とは、映画「十三日の金曜日」とかロックンロールの「20フライトロック」を連想しました。オープニングは宇宙から見た地球とやってくる隕石たちで、なんだか古き良きSF映画という感じ。映画自体はエンドロールのクレジットも少なく、おそらく低予算映画なんでしょうねえ。脚本・監督他、同じ名前が多いです。でも P.O.V. のようにしなかったのは良いです。ゾンビメイクは、メイクというよりマスクです。そのためか顔が立体的になって、鼻っ柱あたりのカーブがなんだかエイリアンっぽく見えたりします。まあ宇宙なウィルスなわけでありではないでしょうか。派手なCGはありませんが、よくできた映画だなあと思いました。でも原題だと、「アポカリプス L.A.」なので、ア行のところに陳列できたのに、なんで「ファイナル・デイ?」。それに映画を見る限り、「ファイナル」ではなさそうだし・・・。晴れ・曇り・雨。


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