SSブログ

tY:近況30(映画 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN とか) [他]

大阪は暑いですか。

ひさしぶりのゴジラ以外の東宝特撮怪獣映画ということで「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」を見てきました。面白かった。
  1. とにかくゴジラ以外の東宝特撮映画というのがうれしい。
  2. 携帯電話も何も無い世界が爽快。時代でいえば戦後すぐから、徹底的に電気・電化を排した世界。 車がナタネ油で動いている。軍の車両含め、たぶん先祖代々使ってきたんでしょう。危機感は戦国自衛隊並み。壊れたら修理が大変、または無理。
  3. 背景のマットペインティングが東宝らしくてうれしい。
  4. 人を食べるシーンはやっぱりサンダ対ガイラを思いだして楽しい。
  5. 東宝お家芸の怪獣プロレス。みんな人型なので、まさしくプロレス。面白い。
  6. エンドロールが下から上にスクロールされるのが面白い。どうせなら、行も下から上に書いてあればいいのに。
  7. 役者さんたちは皆さん、キレ気味な演技が良かったです。特に桜庭さんがかっこよかったです。高い建物があったので弓を弾くには最高の舞台だったんでしょうねえ。
  8. 長谷川さんの不気味さは海外でも受けるんではないかなあ。雰囲気的にベネディクト・カンバーバッチっぽい気もするので。水原さんも海外受けしそう。さすがモデルさん。
  9. 戦い方も、空ばかりではなくて、弓とか、アキレス腱を叩き切るでっかいオノとかバリエーションがあってよかった。特に火事場の馬鹿力かもしれませんが、背負い投げには驚いた。バラバラな集団でも、追い詰められたらやるときはやるぜという感じ。ちょっと熱くなります。百恵さんとこの息子さんも最後はがんばってくれたし。
  10. 空飛ぶ装置がガス切れする設定が良かった。たぶんガスの圧力でワイヤが飛び出すんですね。
  11. いらんところで賞:歌はいらんかった。意味が分からん。オーケストラだけで良いです。主題歌みたいのが必要なら、もっとヘビメタっぽく、マーティ・フリードマンにインストを弾いてもらえば世界オッケーだし、日本のオーケストラ含め、世界的にサントラも売れるんでないかなあ。
  12. でもいちばん最後の、日本民族っぽい曲はよかった。あと巨人が出るときの仰々しい音楽も、特撮映画っぽくてよかった。
  13. もうちっとで賞:コントっぽい巨人が気になりました。
  14. 冒頭の水原さんの衣装がっちょっとキレイ過ぎかなあ。でもいいか。
  15. ピエールさんと松尾さんにワイヤーを出す装置は必要だっただろうか。まあいいか。

やっぱり巨人は何なんですかというのが気になるところ。色々考えてみた。役名はキラキラネームのせいか全部覚えていないので、役者さんの名前で。
  1. ピエールさんが何かを知っているはずだ。うなじと同化について口走ったので。さらに彼は三浦さんの親も知っている。
  2. 石原さんが言った、「だからうなじ」云々は、うなじのあたりに巨人をつかさどるものがあるということ。もしかして、そこには人間がいるのだが、すでに完全に同化しているので形が無く、姿を表さないのか。
  3. そういえば、本郷さんが持っていた三浦さんの腕が光ってたような気がする。これこそ三浦さんの身体に何かが隠されている証拠か。でもその腕も消えてしまったんだっけか。
  4. 生殖器がなくて繁殖しないはずなのに増える。
  5. 乳首がないので、たぶんオッパイはあげれない。
  6. 巨人の中には赤ちゃんもいるので、とつぜん成人の状態で誕生することはないだろう。
  7. エイリアンとかのようにクイーンみたいのが存在して、それが巨人を産み出す。巨人の赤ちゃんの近くに親がいないのは、元々親がいないから。
  8. もしかしてそのクイーンに相当するのが、冒頭の大巨人がそれなのか。そうすると、大巨人は突然誕生したのではなく、元々存在していたか。
  9. 三浦さんの親が巨人三浦さんを作り出したのか。それをピエールさんが知っている。
  10. 巨人は人間の先祖。または退化したものか。
  11. 巨人は國村さんなど政府側が、対国家の抑止力・兵器として作り出されたものか。巨人は人間が脳となって機能する。つまり巨人本体はスーツのようなもの。國村さんの戦場での落ち着きっぷりがあやしい。しかし大巨人の誕生は予想外だった。
  12. 色々考えても、設定上巨人は百年以上前に現れたのが本当なら、國村さんたちの預かり知らぬところだし、仮に人間が彼らを作ったとしても、その人間は三浦さんの親ではない。ただし後から巨人を分析するなりして、巨人三浦さんを作ってしまった。
  13. いきなり巨人が現れたとすると、彼らは人間の突然変異か古代には存在していて、それまで眠っていたのか。宇宙生物ということもありえるか。どちらにしろ、巨人は人間がいないと生きられない。そのあたりを三浦親は研究したのかも。
  14. 爆弾泥棒は政府の何かを知っている。もしかして長谷川さんも何かに感づいていて、それもあって刹那的なのか。
  15. 冒頭の通りで三浦さんにぶつかる浮浪者らしい人は爆弾泥棒と関係しているかも。これは巨人が再出現する前のこと。この浮浪者は三浦さんの顔を知っているようだった。もしかして親、もしくは関係者?そうであれば自分たちが行ったことにケリをつけようとしているのかも。
  16. 牛はほったらかしにされている。巨人は人間しか食べないのか。巨人の肉体・身体を維持するためには、人間でなくてはならなかった。人間の脳とか心臓とか。人間との同化に関係あるのかもしれない。
  17. 空を飛んじゃダメとか、塀の外に出るなよという決まりがあるが、ほんとうにそうしなきゃならんのか。國村さんが本郷さんに念を押すシーンがわざとらしく思える。
  18. その他、あまりに物が無さすぎる。本郷さんが説明する電池が珍しいくらい。ボルタの電池の世界に戻ったような。これだけ物が無いと、裏の力が働いているんではとかんぐってしまう。しかしこの電池が重要な役割を持つんではと思ったりする。
  19. ある距離を進むと。順当に進んだ別な世界があるんではないか。三浦さんたちの住む場所は、時給自足可能な対巨人基地。もしくはただの餌場なのか。もし自分たちで形成した社会が、そのまま餌場だったとすると、人間と家畜の関係を皮肉ったものか。でもこれではありがちな話し。まさかこんなんではあるまい。
  20. 巨人でも口の裂け方が違うのは何だろう。完全に裂けた・切り取り線付き・裂けてないの3種類。成長によるものか。人を食べた数なのか。種類がちがうのか。たぶん成長したのか。

とりあえず、
  1. 三浦さんは親から、何らかの巨人因子を与えられていた。
  2. 國村さんたちは巨人を利用して何かをたくらんでいる。
  3. 巨人を産む巨人か何かがいる。
  4. その巨人は、
    突然変異
    古くから存在し百年前まで眠っていた
    人間が作った人間用スーツ=人間のクローン
  5. 人間のクローンじゃないかと思うなあ。普通の人間のように造られるので最初は赤ちゃん。繁殖できないように造られている。でも人間が乗り込む、または取り込まれるタイミングはいつだろう。
  6. もしクローンなら、この戦いは人間対巨人ではなく、人間対人間。戦いが終わったとき、誰もいなくなる。それが、エンド・オブ・ザ・ワールドということでしょか。

続きが見れるまで、もうちっと考えよう。どんな最後だろうか。

続きのページ: http://okhbgah.blog.so-net.ne.jp/2015-09-25-1

映画版「進撃の巨人」のページ:http://www.shingeki-seyo.com/index.html


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。