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ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(The World's End) [DVDやら映画やら]

サイモン・ペッグさん目当てで借りたが、「アリス・クリード~」のエディ・マーサンさんと「銀河ヒッチハイク~」のマーティン・フリーマンさんを見れるとは思わなかった。エディさんもけっこう台詞があるのでうれしい。彼ってやっぱり、ちょっとだけその気があるんだろうか。サム役のロザムンド・パイクさんといい、登場人物が光っているというか、良い人ばかり。アンディを演じるニック・フロストさんがお堅い役だなあと思ったら、心配ご無用の無双っぷりで安心する。話しは、「ホット・ファズ」っぽい。豪快にハッピーエンドかと思ったが、これがイギリス的というものか。無理してパブを廻らなくても良いでないの?と思ってしまいますが、廻らないと話しにならないのでしょうがない。後半に出てくる声はどこかで聞いたなあと思ったらビル・ナイさんであった。途中でドアーズのアラバマ・ソングがかかるシーンが秀逸。この曲を背景に撮りたいだけで作った映画かも。古き良き個性的だった店が同じ内装のチェーン店になっている様子は、実際にあるようなことで切ない。もしかしてゲイリーは、もっとシリアスな病気のために自暴自棄になっているかと思ったが外れてしまった。この辺が当たっていたら、少し涙ものの話しになったんではないかなあ。監督の趣味なんだろうか、「ホット・ファズ」とかにもあった細かいショットの連続が小気味よくて好き。例えばビールを注ぐところとか。総じておバカ映画といわれるかもしれませんが、後半のゲイリーとアンディのケンカしながらの言葉は、男はつらいけどやらなきゃいけないんだぜという熱い男泣きでした。サイモンさんの顔はなんだかETっぽい顔でそのまま宇宙人役でも良いかも。台詞がやたらと多いですが、無駄台詞無し。それにしてもエディさんとマーティンさんが出てるとは考えもしなかった。サム役のロザムンド・パイクさんもよかった。面白かった。雨・曇り。


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