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フィッシュストーリー [DVDやら映画やら]

早すぎたパンクロックのレコードが世界を救うという話しにひかれて見た。物事はつながってますという話し。謎解きというよりは、淡々と露見される事実を理解する映画。パンクロックが救うきっかけを与えたかもしれないが、結局世界を救ったのは1982年のあの人かと思います。パンクロックがあったにしろなかったにしろ、彼の性格ならどう転んでもああなって、ああなる運命だった気がします。でもパンクロックを聴いてなければ止まらなかったか。うーん。もっとさかのぼると、本の仕事を請けてしまった「ハーフみたいな方」がなぜその出版社に来たとか、その前はもしかして、屋台でも始める選択肢もあったとか、キリがないので、このドラマくらいの深堀りがちょうど良いのかも。パンクバンドの曲「フィッシュストーリー」の中の空白の伝説も面白かった。女性が関係するうわさもあって、もしかして江口のりこさんあたりの乱入とかが関わっているのと思ってしまう。石丸謙二郎さん演じる谷口にイライラしますが、そうさせるのが役の目的なんでしょうから、イライラさせるのも上手い方です。多部未華子さんがかわいい。プロのレコーディングスタジオで、Fender Precision Bass や Telecaster が用意されてました。アマチュアのときは、Gutyatone の SHARP5 っぽいギターに、BEATLES というよりは CAROL を意識したのだと思うバイオリンベース。でもこのベースのヘッドには Epiphone という名前。いわゆる Epiphone のビオラベースでしょうか。どうせなら Greco にしてくれたら時代的に合っていたかも。その方がアマチュア感が増しそう。パンクにバイオリンベースはどうかなあと思いましが、けっこう合うように思えてきました。この映画の濱田岳さんは、なんとなく「みなさんさようなら」の役に通じるものがあるような。濱田岳に予知をした女子大生がどうなったか知りたかったです。暑い。


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