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ザルツブルグ・コネクション(The Salzburg Connectio) [DVDやら映画やら]

ビスタサイズ。出だしの雰囲気に、映画「海底軍艦」を思い出す。海ではなく湖ですが。CIAやらKGBやら二重スパイやら、ザルツブルグのスパイ天国映画。ザルツブルグのすぐ側はドイツなんですね。ナチスが残した何かを探し合う物語でした。アンナ・カリーナさんとカレン・ジェンセンさん演じる、写真店経営アンナ&謎のエリッサを堪能する映画。二人とも目のタレ目加減や、開き具合が良い感じ。おまけにエリッサさんの胸元が・・・下着つけてなさそう。車も楽しい。ポルシェにシトロエン(だと思う)が出てきたり、マシスンがホテルに「小さくて早い車」を頼んだらBMWみたいなやつがやってきた。これで小さなローバーとかが出てきたら、ルパン三世の世界。スリリングな尾行に、派手だったり静かだったりする殺しに、クラクションがうるさいカーチェイスと、一そろい入ってます。リフトに乗ってるところをバンというシーンのあっさりかげんが、逆に印象に残ったりします。スパイといえば、だまし・だまされの裏切りがつき物でしすが、この映画でもしっかりやってくれます。やけに爆弾のタイマーを強調するなあと思ったら案の定とか。そもそもが二重スパイなんて、雇い主でさえ信用しないでしょう。よく言われるのは、中国は、自分たちのシンパになった人々を先に粛清するというのが、彼らのやり方だと聞いたことがあります。それは国を裏切るような人たちはいつ自分たちを裏切るか分からないからだそうで。南の島や左向きの人も行く末はあやしいもんです。面白いのは主人公格のビル・マシスンがスパイではなく、ただの弁護士というところ。運よくというのか悪いのか、アンナにホの字になってしまったため、銃を向けられたりします。ほんとにただの弁護士かなあと思ったが、おそらくそうでしょう。蒸す。


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