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デッドタウン・ゾンビ(Collapse) [DVDやら映画やら]

頭を抱える男の姿始まる。隣は保安官。といっても、警察じゃなくて病院のようです。次は金貸し。笑顔で催促される。今度は妹は残念だったと先生に言われている生徒。男の息子のようです。農場を営む家に戻れば使用人から色々言われる。なんだか辛気くさい町の様子。ちょっと役者さんも暗め。なんだか暗いゾンビ映画。映画の質としては「人喰いトンネル」のような雰囲気。夫ロバート演じるクリス・マルキーさんはテレビドラマに出られている方でしょうか。その他、どこかで見たようで、でも思い出せない方々。つまるとところがぱっとしません。メジャーを目指していますという感じ。どうせ深刻ぶったゾンビドラマだろうなと思ったら・・・引っ掛かった。甘かった。そういうオチでしたか。邦題に「ゾンビ」とあるので、ゾンビ映画と思えますが、そうでもない。ゾンビのような人たちは、別に他の姿でもかまわないでしょう。サイコものとでもいうんでしょうか。原題の「Collapse」は、「つぶれていく」とか「こわれていく」とかそんな感じでしょう。確かにそうだ。病院のシーンから引っ掛けられていたんだなあ。後から何があったのか見せるシーンがありますが、その行動がちょっと無理な展開かもしれませんけど、本人の目線から考えるとありえないこともなさそう。ただ街中で人が少なさすぎで、その変が不自然かも。しかし、それも本人の孤独な心理状態を表しているのか。ちょっとほのぼのするのは、中年を越えてしまったような奥さんが旦那さんを出て行かせまいとして、色っぽく迫るところ。確かにゾンビに襲われた息子を助けるためにゾンビだらけの街に行くという話しでした・・・しかし、だまされました。こうした低予算(だと思います)な映画も舐めてはいけない。クリスさんの落ち着こうとしながら、自分を制止しきれなさそうな演技というか表情が良かったです。見ててこっちも不安になりました。雨。


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