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犬神の悪霊 [DVDやら映画やら]

「犬神の悪霊」と書いて、「犬神のたたり」と読ませます。泉じゅんさんをまた見たかった。やっぱり熱演です。オープニングから見せてくれます。雨の中、お葬式で大和田伸也さんに「~祟りだわ~」というところがつやっぽい。そんなことを言わせるほど大和田さんの周りでは人が亡くなっていく。屋上パラペットをふらふら歩く姿に危ないなあと思っていたら案の定。堂々とスカイラインで酔っ払い蛇行運転するシーンに驚く。何十頭もの犬に追い回され、噛み殺されるシーンにまた驚く。家族を失った父親が犬を埋めるシーンに驚く。土蔵は開けるなの展開に青ざめる。犬神がついたということで、みなさんお祓いするのだが、その矛先にされた民家の人がかわいそう。彼らは大事な飼い犬をやられてしまった被害者なのに。ああ村は怖い。小山明子さん、岸田今日子さんといった大女優に、アップに耐える子役たちが映画を彩ります。小山さんは大女優らしからぬ最期です。岸田さんはいきなり倒れてます。クライマックスは子役のマコちゃんのとりつかれた演技。大和田さんとくんずほぐれつの場面では、ときどき彼女の脚が毛だらけだったりします。スタントさんなんでしょうねえ。犬神の悪霊というか祟りはあったのか無かったのか。企業の失敗隠しも絡んでくるのでわかりません。最初の泉さんはおそらく極度のノイローゼでは。しかし最期のマコちゃんを見る限り、絶対犬神の仕業ですねえ。でも追い詰められた結果の精神錯乱かもしれない。最期のシーンは必要なのかと悩んでしまうが、恐怖映画は脅かしてなんぼなので、よろしいんではないでしょうか。予告編を見てもラストシーンがすごいと宣伝してましたし。ああ面白かった。これが日本のオカルトだった。考えてみると、「犬神」は「犬神家の一族」、「悪霊」と書いて「たたり」と読ませるのは「八つ墓村」にあった「~のたたりじゃあ~」と、東宝映画への対抗意識満載の映画なのかも。子供と一緒はつらい映画。曇りで雨。

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