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コンスタンティン(CONSTANTINE) [DVDやら映画やら]

ティルダ・スウィントンさんも出ていたんだなあと思い、また見てしまった。青白いキヌア・リーブスさんがかっこいい。助手の若者チャズは映画「トランスフォーマー」の人だったか。ポイントはキヌアさん演じるコンスタンティンは自殺を図ったために地獄行きが決まっているところか。ハーフブリードのガブリエルは、天界側であり悪魔界側でもあるのも面白いところ。たぶん彼(彼女?)には天使と悪魔、そのどちらが滅ぼうがどちらとも残ろうが影響がない。その点でいちばんあやしい存在。おまけにコンスタンティンにはいつも上から目線でいやな感じ。その辺りもティルダ・スウィントンさんの演技の上手さが光ります。でも最後、ガブリエルはいったいどうなったのか。まだハーフブリードなんだろうか。いちばんいかすシーンは、チャズの的確な指摘にコンスタンティンたちが驚くところ。バディ映画だったんですねえ。チャズ自身に霊的な力があるかないかはわかりませんが、そこらへんのエクソシスト以上に勉強してたんでしょう。本人にとっては良い最後だったのかもしれない。ヒロインのレイチェル・ワイズさんは、谷間を強調した斜め上からのショット多し。ちょっとばかしドキドキしますねえ。コンスタンティンに助けを求める神父が、酒を飲もうとしても酒が出てこなくてあわてふためくのは、魔力に幻覚とか色々思わせて良いシーンだなあ。自暴自棄・一匹狼のつもり・それでも何かにすがりたい・女性を守ろう・アクション・戦い・バディとの関係・捨て身の攻撃等々、おいしいところがみんな入ったキヌアさん最高の映画。続編ができないのが不思議です。それにしてもガブリエルの性別と頭の中の分からなさ加減が好きです。ティルダさん良かった。曇り雨。

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