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天使の牙 B.T.A. [DVDやら映画やら]

映画「CASSHERN(キャシャーン)」の佐田真由美さんが出ているので見た。彼女と黒谷友香さんを一緒に見られるのもうれしい。最初の山場はショー会場で二人が逃げながら戦うところでしょうか。警察映画だけども、脳移植や悪の組織トップの萩原健一さんの壮大な野望など、医療・SF大作映画でもある。警察内部に裏切り者がいるというのは定番の話しだが、顔だけでもあやしそうな人がけっこういる。裏切り者や黒幕とかどんでん返しもあって楽しい。最初のライブ・シーンはいったいなんのためだったかといわれると、危険なクスリ「アフター・バーナー」の薬効を示すだけだったのか。ごうかなオープニングです。悪の組織#2の嶋田久作さんが地元組織と会合を開くが、どうせああするんだったら、呼ぶ前にやったらどうですかと思う。しかし、組織幹部を一箇所に集めるほうが効率的だと思い直す。さすがは嶋田さん。佐田さんは悪役の愛人役で、黒谷さんは女性であることを抜きに一人の刑事として認められるようとがんばる役。黒谷さん、後から佐田さんのアクションがかっこいい。普通なら、整形で顔を変えたりするところを脳移植という話しにしたのは、悪役は愛人の身体まで知り尽くしているためで、そのためには元の身体が使えない状況にする必要があり、そのせいで黒谷さんはあんなにたくさん撃たれることになったのか。佐田さんは胸を撃たれたように見えたけど、傷かと思ったのはペンダントで、実際は頭を撃たれていたんだなあ。だから身体は無事だった。この辺りのストーリー考えるのは楽しかったんではないかなあと思います。萩原さんの前で何でピアノが弾けるの?と思ったが、黒谷さんの部屋に電子キーボードがあったので、もしかしたら練習していたのかも。きっと心とか脳ではなくて身体が指が覚えていたということでしょうねえ。原作の小説では、この辺りの黒谷さんが佐田さんになりきる過程を詳しく書いてあるのかも。それと萩原さんが佐田さんというか女性に固執する理由とかも。終わり方は続編をやる気満々の様子で、もしかしたら、萩原さんが佐田さんを取り戻す話しとかがあったりしたんではないでしょうか。今から考えると要さんや永井さんといった若手を始めとした、けっこうな豪華キャスト。要さんは一瞬だったが。佐田さんと黒谷さんを見れてうれしい一作。悪役の壮大な野望より、警察内部の裏切りとかをもっと詳しく見たかったなあと思いました。でも B.T.A. ってなんでしょう。天気良い。

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