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オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(Only Lovers Left Alive) [DVDやら映画やら]

イギリス映画。ティルダ・スウィントンさんが出ているので観た。小顔に長い髪とサングラスがイカしてます。少し年を召そうが関係なし。出だしで、アダムがビンテージギターをチェックする場面がある。Supro のギターとかかっこいいなあ。曲作りのシーンでは、Fender Jauger を使っている。それを弓で弾いたりする。壁には Telecaster が下がっているし、妹に壊されるギターは 1900年代の Gibson L2。ライブでバンドが使ってるギターは、Gibson SG Zoot Suit で、女性ベーシストは Dan Armstrong のクリスタルベース。良いセンスです。ギタリストは SG をスピーカーの前に置いたまま退場。当然フィードバックノイズやらハウリングサウンド。なかなかイカしてます。ギターがいっぱい出てくるので腹いっぱい。イブの住む場所はタンジール。タンジールと聞くと、ウィリアム・バロウズ、特に「裸のランチ」を思い出すので、なんだか良い感じ。タンジールなのは音楽のためだろう。酒場で歌っている女性が素晴らしかった。イブが妹エヴァに「招かれずに誰かの家に入るのは不吉」と言う。さすがバンパイア。この映画は新しい「The Hunger」か。ライブハウスでのアダムとイブは、デビッド・ボウイとカトリーヌ・ドヌーブのようです。派手な吸血はしないで静かに暮らしていた二人は、妹の登場をきっかけに行き場を失くし、更に頼りにしていた男は・・・それでしょうがなく、ああ・・・という話しだが、生きるためにはしょうがないだろう。アダムはトム・ヒドルストンさんで、マーベル映画のロキ様だった。イギリスの方だったとは知らんかった。他にジョン・ハートさんとかイギリス新旧役者さんを楽しめる映画。ああ面白かった。ギター好きにたまらん。天気良かった。


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